こんばんは
夕立ちの京都です。
昨日、無事に卵巣嚢腫の手術が終わりました
13時20分に手術室に入りました。
あれよあれよという間に麻酔をかけられ、恥ずかしいところを沢山みられただろうに、全く記憶にはないのが幸せだ。
が、術後回復室で起こされ、痛さに悶絶
そらそうやな。
硬膜外麻酔も、静脈からの鎮痛剤もはいってないのやから、まさしく細い果物ナイフで4カ所切腹したあとみたいな?笑
傷口は小さいけど、中は癒着をはずして右の卵巣を切除し、左の卵巣は7センチの嚢腫を掻き出して、元の位置に戻したのだから。
おなかの中は火事が起きていました。
鎮痛剤を二種類点滴で入れてもらってからは傷みが取れて話せるようになりました。
お願いやから、痛み止めを入れてから起こしてくれませんかねー?
部屋に戻ってきたのは18時30分。
予定よりかなり時間がかかっていたのでびっくり。
手術中、旦那が病院の中にいなければならず、部屋で仕事をしていたのですが、18時から近くの喫茶店で打ち合わをすると言ってました。
間に合ったかな?と。
19時半に旦那が部屋に戻ってきて、
「お疲れー」と。
どうやら、仕事のお相手さんを病院の喫茶店に来てもらって打ち合わせしていたみたいです。
お相手さん、このコロナ禍に病院で打ち合わせさせてすみません
旦那曰く、「奥さん手術の日に打ち合わせしてよかったんですか?」て言っておられたそう。
いや、旦那が手術するわけじゃないし、いいんです。
旦那は痛みから気を紛らわすため、テレビをつけて帰りましたが、それは結構よかったかも。
0時くらいまでバラエティやら、ニュースみて気が紛れたかな。
その後が困った
手術着がはだける。
防水シーツがひかれていて、背中が暑い。
点滴が左手の甲だから、動かすたびにチクチクする。
尿の管の固定テープが取れて、動くたびに引っ張れて膀胱の中の違和感凄い。
胸と左手の薬指に心電図とSPO2モニターを貼り付けられ、そこから送信機に線がつかながっているのだけど、引っ張れるし、からまる。
一刻も早く外して欲しかった
朝一、尿のくだは外してもらおうとナースにお願いしたら、トイレまで歩けてからっていわれた
絶対あるけるよ!
部屋の中にトイレあるんだからー
待ちきれず、8時過ぎにナースコールを押し、トイレまで歩き抜いてもらった。
そこからはもう、勝手に動いて、ちょっと点滴もはずしたりして、ユニクロウエアに着替えた。
あんなはだけた手術着で過ごしていたら気がおかしくなりそう。
私みたいな「小物」とよばれる良性のオペの人は、一刻も早く管を取って、普通の状態にもどしてあげることが本間に大事。
朝ごはんもしっかり食べたし、ドクター診察時に点滴はずしてアピールする私。
見事に午前中には全て外してもらえました
わーい!
今はおばあちゃんみたいに猫背で歩いております。
今回、吐き気もなく、肩の痛み(腹腔鏡だとお腹にガスを入れて膨らますため、神経を圧迫しておきる。)もなく、それは本当に良かったです。
私、中学生の時、足首の靭帯を切って手術したのです。
入院とか手術とか、イメージが全然つかなくて、本当に怖かったな。
脊椎麻酔だったから、手術室の中がバッチリ見えるし聞こえるし。
そして、麻酔の効きが悪くて、脈を打つように痛みが
途中、ナースが気がついて眠らせてくれたけど。
術後の止血剤の副作用で、吐き気も酷くて食べられず、点滴が毎日。
今から思うと、あんな小さな傷に止血剤なんていらんやん。
やっと退院の頃に、手術中に髄液が漏れたのか、起きると頭が痛い。
バットで殴られたみたいな感じ。
一か月くらい、脳脊髄圧減少症ってやつになった。
あの時に比べたら、今回の方が全然まし。
あの時は何も知識がないから、一つ一つ自分の身に起きることをアセスメントできず、不安ばかりがつのった。
不安を解消するには、知識と経験をあげることが大切って、今回も思いましたー
あと、短期間で入院の場合、多少費用はかかっても個室がオススメ
もう、精神的に全然違うと思います。
その為には「保険は大事だよ〜」ですね。
旅行は安いビジネスホテルでいいから、入院の時は個室!
これマジでいいと思う。
健康な時は色々我慢できるけど、しんどい時に我慢て百倍しんどいですからねー