こんばんはお月様

沢山の人が、三浦春馬さんの訃報に衝撃を受けているのではなかろうか…。

当たり前にテレビに出ている人。

何があったのかわからないのだけど、ただただ悲しい気持ちです。

音楽の日を見ていて、テロップが出た。

その後、いろんな応援ソングが流れるので、なんだか色んな思いが溢れてしまった。

人が亡くなるということは、一体どういうことなのか。

子供の時に深く考えた時があった。


大好きだった曽祖母が亡くなった時、同級生が次々事故や病気で亡くなった時、ペットを亡くした時。

行き着いた答えは、本当にその通りで、今でも変わらない。

人が亡くなると、

二度とその人をこの目で見ることができない

二度とこの手で触れることはできない

ただその現実がある。


後は、残された人の心の中でしか会えない。

自分ができることは、その人達を自分の心から亡くしてしまわないことだ。


私は看護師という仕事をしていたので、沢山の人の死に直面してきた。

長く入退院をくりかえしてきた方などが亡くなると家族が亡くなったと同じくらいのダメージがある。

その度に、自分はその方やご家族に安心や安楽を与えられていたかな?と思う。

そして、一人一人、一瞬一瞬、その方に全力で向き合っていかねばなぁと思うのでした。

自分ができることは、名前とかではなく、その方の存在を忘れないこと。

そして、その方から学ばせてもらったことを忘れないこと。

そして、これから出会う人の為に、自己研鑽を続けること。


で、今は自分の目の前の子供達としっかりと向き合うこと。

私のやるべきこと、出来ることをしっかりやっていく。



三浦春馬さんのご家族も、「音楽の日」で泣きながらGReeeeNのキセキを歌った城田優も、その他の友人も、

きっと悲しみにくれ、自分の無力さに打ちひしがれているだろう。

今は、ただただ彼を想って涙を流すことしかできないと思う。

合言葉のような「ご冥福をお祈りします」という、その言葉が苦手。

ただただ悲しい。

人が亡くなった時に思うのは、ただそれだけ。