こんばんは

すっかり夜だ。
今日はイベント盛り沢山で、書きたいことが山盛りだけど、記録の為に昨日のことを…。
昨日のブログの通り、長女は9時半ころ別室へ登校しました。
私は今日という1日が楽しかったら毎週行けるし、もし苦痛だったら別室に足が遠のくことになるなーと思っていました。
12時40分お迎え予定で、早めについた。
別室の扉は二重になっていて、一つ目の扉をノックしてガラッと入ると、美術の先生が熱心に授業をしてくれていた。
陰からしばらく様子を見ていたけど、先生は全く気がつかない。
廊下が他の生徒の声でザワつき始めた時に、
「あれ?お母さんお迎えまだかな?」て。笑
「ここにいまーす!」て声を出したら、かなりビックリしてました

長女は音で気がついていたようだけど。
部屋から出てきた長女の表情はとても晴れ晴れしていて、「あ、楽しかったのね。」とすぐわかりました。
技術の授業では先生から木工細工か電気系統かどっちの課題がよいか聞かれて、電気系統って言ったら一瞬驚いた顔されたって言っていた

長女は木工細工も好きだけど、モーターとか電池で動くロボットみたいなのも好きだし、ドライバーとかハンダゴテとかも興味あり。
手芸のようにザ女の子なイメージかもしれないけど、メカ系にも興味のある子なのです。
先生が、「ええ!?意外
」て、思われること、これからも沢山あるだろうなぁ。

授業は技術室か別室のどちらが良いか聞かれ、またまた意外に「技術室」と答えたそうで。笑
長女は技術室ってどんなところ?って、単純に興味があったらしい。
工具がズラっと並んでいたり、天井から電気コードが吊るしてあって延ばして使えるとか、音楽をかけながら作業をするとか、沢山話してくれました。
技術の先生だけじゃなく、別室担当の先生や、美術の先生もついてきてくれたそう。
生徒一人に先生三人!手厚い!
きっと先生も今日の印象で今後を左右することをわかってくださってたんだろうなぁ

作業をしていたら、つぎは保健室の先生が今なら「二計測できるよー」と呼びに来られ、つぎはそっちに行って測定したらしい。
154センチて言われたって。
あんた、それは無いわ。
そんな可愛らしい身長ではない。
いつも159センチの私と横並びやないの。笑
その次は理科の授業。
理科の先生と別室の先生がいてくれた様子。
先生がホワイトボードに書いたものをノートに書き取っていったとか。
あんた、それ、何年ぶりですかー?

三年ぶりくらいか?笑
スピードについていくのが大変だったらしい。
あと、色んな石の標本を見せてもらえたらしい。
あったなーそんな授業。
いつもの自己学習では、そういった現物に触れて学ぶことはできないので、それも嬉しかったみたい。
本当は実験も大好きな長女。
教室に行けない、大人数のとこに行けないことで、様々な生の体験を逃してきたこともある。
でも、適応指導教室では学校で体験できないことを体験しているから、プラマイゼロかな

最後は美術。
美術の先生には心を開いているので、二人だけで授業可能。
課題は防災のポスター
休校中に課題の下書きを丁寧にやっていたので、つぎはポスターの下絵にとりかかれると思うって、とにかく褒めて褒めてやる気にさせてくれる先生です。
てな感じで、車でお迎えに行き、家について二人でお昼ご飯をたべ、ゆっくり話を聞き、なんだかお互い素敵な時間になりました。
午後から適応指導教室に行くっていっていたけど、それだと四時間目の授業が受けられないし、金曜日は学校だけでいいやんと提案したら、長女もすんなり受け入れてくれたのもよかった。
私も朝からお弁当を作らなくていいし、次女が帰ってくるまでは、二人でゆっくりまったり話せる。
金曜日は別室登校って言う習慣が、長女の前向きな気持ちで行えるようになれたら良いなー。
それにしても、普通の公立中学校でここまで手厚いなんて、本当に感謝でしかない。
夕方には長女の担任から「どんな感想でしたか?」て電話まであった。
どの教科も、楽しかったみたいですってことを伝えた。
あと、先生がホワイトボードに書いた字をノートに書き写すような授業を受けたのは、数年ぶりなんです。ていったら、
あ?え?そうなんですか?ていってた。
この間、年表作って、一時間以上面談して、わかってもらえていると思っていたけど、数年間授業を受けずに中2になった子のイメージはついてなかった様子。
長女にとっては歴史的な1日となりました

と、とにかく感謝を伝えまくりました。
担任、月曜日にもあって、木曜日にも電話かけてきてくれて、昨日の電話でも「ご無沙汰しています!」て言うてた。
全然ご無沙汰してへんけどねー

なんなら、不登校なら2、3週間連絡ないのも結構当たり前やけど…。
ま、そのうち慣れてくれるかな。
その後、次女の担任からも連絡が。
学校での様子を教えてくれました。
そして、この二日間はどんな感じで玄関を出たかも聞いてこられたので、状況をお伝えした。
昨年度関わってくれていた補助の男性の先生に、次女の昨年度の様子をきいてくれたり、また補助の先生が次女に声を何度かかけてくれているらしい。
本間、感謝

私、対応要注意保護者としてマークされているなーって思うけど、別にいい。
次女が楽しく学校に通えるなら、オカンは先生に裏で相談やお願いするでー。
次女の為にも、そして私の為にも
