こんにちは
入ってすぐの13分間のミニシアターは、平等院の説明を凝縮してわかりやすく映像化してくれていたので、親子で見入っておりました。

今日は次女と宇治散策へ行きました

長女がお友達と遊びに行くことになっていて、そのメンバーは次女のことも可愛がってくれる子ばかりだから、何とか次女もついていこうとしていた

さすがに断られ、置いていかれた感が満載のしょんぼり次女…

突然ひらめき、「十円玉の裏の平等院いってみる?」と声をかけてみた。
次女のテンションが即上がって即出発

京阪宇治駅から宇治橋を渡り、平等院表参道をブラブラ。
私の母や、おばあちゃん先生にお茶の作法を習っているので、お茶屋さんに興味津々の次女

全国的に有名になった、伊藤久右衛門や中村藤吉カフェなどがその辺りにあります。
どちらも老舗だと思いますが、観光客をターゲットにしているので、オシャレだけどお茶もお土産も高い

で、そこは通り過ぎ、こちらのお店は、ほうじ茶の香りがお店の前に漂っていて、次女と吸い込まれていきました。
左の茶筒を購入。
ちゃんと煎茶も入っておりましたが、お手頃価格。
会計の時に、抹茶の飴を一つずつ試食させてくれました。
平等院前のお店だと、パッケージがいかにも今風になっていて、中身は数個しか入っていませんが、こちらは20個いりで220円

個包装にもなっているので、これを分けてお土産にしようと決めました

右の茶筒は、泉園銘茶本舗というお店で次女が選びました。
ネットだと、もっとオシャレなものもあるだろうけど、二人の思い出をつめられるように、宇治で購入しました

そして、たどり着いた世界遺産平等院。
↓私、何回か入ったことあるはずなのに、全く記憶にございません

自分から行こうと決めていったわけじゃなく、誰かについて行ったからかな。
京都生まれの人は、実は京都を知らない人多いのです。
よく旅行に来ている方や、生まれが京都ではないけど引っ越して来た方とかはめっちゃ詳しい。
小さい頃、曾祖母にいろんな寺につれていってもらったけど、「何もかも古いな
」て興味なし。

その時代はお土産もダサかったし…
ただただ足が疲れていた記憶だけあります。
大人になっても、なんとなーく一度は行ったことがあるから、自分で拝観料払ってまで行きたくないなぁと、詳しくは知らないまま大人に。笑
今日は新しい学びが沢山あって、感動の連続でした。
次女、「近くにこんな凄いのあったんやー
!」って感動していたけど、なかなかわかる子なんかな。笑

平等院の中には茶房があり、めっちゃおしゃれー。
私一人だとお茶のこと分からなさすぎて入れなかったけど、次女が興味ありまくりで入ってみた。
次女は 冷たい抹茶
しかも右上の湯冷まし器で一旦白湯を冷ます手間あり。
旨味凄い!
三杯目までは味が変化してしつつ旨味あり。
ルール違反で四杯目入れたら、普通のお茶になってたー

玉露って、こんな小さい急須で、こんな小さい湯呑みに、こんな少ない量ずついれるんだ

今まで、玉露を買ったのに、普通の大きい急須にちょっとだけ冷ました熱湯よりのお湯でいれてたな。
たいしたことないなぁなんて飲んでたけど、入れ方まず間違いよね

ほんでもって、左上の落雁(らくがん)
京都ではよくお茶菓子にだされるのだけど、口の中の水分を全てもっていかれる勢いのことが多い。
でも違いました

茶色の方の落雁は、なんとモンブランのような感じ。
硬くないし、しっとりしている!
お店で売っていたので、次女がおばあちゃん先生の家でお茶の作法を習う時に持参させようと思い購入しました

資料館みたいな感じ。
入ってすぐの13分間のミニシアターは、平等院の説明を凝縮してわかりやすく映像化してくれていたので、親子で見入っておりました。
沢山学びがありましたよ

なんやかんやでお腹が空いてきて、平等院を後にしました。
宇治橋近くの函館市場でお寿司をサクッと食べ、次は宇治上神社へ…と思ったら雨が

また今度行こうね
と約束しました。

次女は足が疲れてもグズグズ言わないので助かります。
でもって、一つ一つしっかり説明を聞いたり読んだりしたい派なので、私とペースが合う。
旦那は先々行く派だし、長女はすぐ疲れてグズグズ言う派だし。
帰宅してしばらくすると、長女とお友達も帰ってきた。
12時頃からずっと公園にいて、ドッチボールや鬼ごっこしていたとか。
もうすぐ中2やのに、皆んな中身は変わってなかったそう。
長女、明日は寝込むな。笑
夜は晩御飯を作るのが面倒になり、お友達も連れて王将へ。
明日も我が家に宿題を写しに来ると言っていたけど、午前はお互い起きられないと思うって

あー。
今日は楽しかった
