こんにちは

次女の中耳炎は、抗生剤の効果が凄くて、すっかり元気です

まだ時折耳は触ってますが、サクサクと宿題のワークを終わらせていました。
二年生は漢字160個習ったみたいです。
漢字と言えば…。
長女が不登校になりかけていたとき、毎日毎日の漢字の宿題が嫌で嫌で仕方なかったようで、なかなか取り掛かれませんでした。
でも、やらなければ「宿題をやっていないから学校に行けない
」という悪循環になるため、私は必死にやらそうとしていたような…。

そして結局不登校どころか、引きこもってしまう結果に。
小五の終わりに、進研ゼミから6年間で習得する漢字の一覧ポスターが来た時、
「あぁ、他の子はこんなに沢山習ったんだ。うちの子は、小学生で習う漢字も頭の中に入れないまま大人になるんだ…。」
と、結構ショックでした。
でもね、中学生になったら漢字の練習やっています。
なんなら、漢字だけ頑張って国語のテストの点を確実に稼いでる

テストまでにこの範囲の漢字を覚えておくことって感じで、自分のペースでできるからかな?
小学生の時、宿題として毎日毎日杓子定規にやらされる方法が、長女は苦痛で仕方なかったのです。
眠い日もあれば、やりたくない日もある。
もう覚えた漢字なら、尚更なんでやらなあかんの?て思うし。
でも、宿題出さないと毎日チェックされて、周りからは「ずるい子」のレッテルを貼られてしまう。
小学生だし、繰り返しの学習は効果あると思う。
次女のように、余計なことを考えず、テキパキやる子もいるしね

だけど、不登校親の会では、この漢字の宿題が親子でとても苦痛だったと言う話は、かなりのあるあるなのです。
勉強のやり方が学校と合わない。
でも、学校のやり方じゃないと、先生から頭ごなしに怒られたり、友達からずるい攻撃にあったり。
それが、登校できない要因の一つとなるって、よく考えたら本末転倒。笑
勉強するところなのに、学校から弾き出されてしまうイメージ

不登校の親もベテランになれば、子供が苦痛に思っていることを具体的に担任に伝えて、そこは免除してもらったりと交渉するのだけど、最初は子供を学校のやり方にあわさせようとしてしまっていました。
そうそう、次女の付き添い登校中に仲良くなったお母さん。
漢字は、低い級から漢検を受けることで、少しずつ自信を持てるようにしているそう。
いつかは高校や大学を受験する日が来るし、特性の為に、会場の雰囲気に緊張して力が出しきれなかったってことがないように、今から練習も兼ねているとか。
受験会場が大学のことが多いそうで。
そんなことまで考えて関わってるなんて、すごー!
と思いました。

学校のやり方が合わない。
別に合わせなくていいよね。
ただ、だからって「やーらない。」ではなく、学校のやり方に問題があると思うなら、自分のやり方見つけてみれば良いと思う。
小学生ではまだ自分で考えることは難しいだろうし、親子で一緒に合う方法考えれば良いと思う。
中学生になれば、やば!漢字読めへん
と思った時に、自分で何とかするんじゃないかな?

自分を知って、対策を考える。
これ、漢字や不登校に限らず、生きていく上でいつも大切なことだよね〜