おはようございますニコニコ

今日の次女さんは、通学路の途中まで送りましたが、「泣きそうになったら保健室に行ってもいい?」と聞いておりました。

もちろん「いいよ!」と伝えましたOK

長女はというと、昨日はお休みをしたので一日中スマホを使えなかった為、朝一からスマホでLINEの返信とインスタのチェックに夢中でしたウシシ

今日は普通に適応指導教室に行きました。

昨日、適応指導教室の先生と電話でお話をした時のこと。

長女は午後の自習の時間になると、サッと勉強道具を取り出して1時間黙々と頑張っているそうです。

それは、面談の時にも褒めてもらっていました。

家では私が「チャレンジタッチは?」と聞くまでやらない子です。

外では優等生でいたいという長女の性格が、自主学の時間の態度によく現れていますウシシ


その長女の姿を小学生の女の子が見ていて、「私もそろそろ勉強した方がいいなぁ」と思えてきたらしいのです。
そして、少しずつ学校で勉強したり、自主学の時間に勉強したりという姿が見えるようになったとか。

その女の子は、長女の卒業した小学校に在籍しています。
てことは、次女も同じ小学校。
次女が保健室で過ごすときに、一緒にいることもあるのです。

雨の日、その子のお母さんのお迎えがなかった時があり、一駅前の駅で降り、その子の家まで傘に入れてあげて送ってきたこともあります。


皆、学校では馴染めずに、自信をなくして何も手に付かなくなった過去があります。

もちろん長女もそう。

小4の三学期で引きこもってしまった。

小5の5月に適応指導教室に通いだしたけど、勉強はできなかった。

自主学の時間も、当時は中学生が遊んだりはしゃいだりしすぎていて、小学生の長女は勉強道具を机に並べてはいたものの、中学生の方を眺めてニコニコ笑っていただけだったとか。

その中学生が適応指導教室を去る時に、
「もっと勉強はしておけばよかった。」と、かなり後悔して先生に伝えたそうなのです。

それを聞いた先生方は、方針を変えました。

「ちゃんと自分の勉強をやると決めた子だけ午後の自主学の時間に残る。」

長女はその方針に変わった時、小6でした。

その方針になったからといって、午後から来なくなった子はいなかったです。

私も、「不登校であっても、充電ができたのなら勉強は必要だ」と信念があるので、その方針に賛成でした。

長女も
・勉強をしないことで、皆から置いていかれる

・心理的に友達との大きなミゾがある

・自信が無くなっていく

そんな心が見え見えでした。

だから、

・六年生からはチャレンジタッチをやる。

・自主学の時間を使って、小学校のテストをやる。
(その時から中学校では定期テストがあり、その練習だということも説明していました。)

・斜線を一つでも無くしていく
と決め、長女なりに頑張っていました。

中学校での定期テストは、ワークやノートの提出物もあり、想像以上に大変ですが、今のところ全てこなしています。

そこにこだわる事で、余計にプレッシャーとなり、余計に学校に行きたくなくなる子もいますが、長女にとっては一つの自信となっているとおもいます。


適応指導教室は学校に戻すためだけのところではない。

この考えは、まだまだ全国の先生方には浸透していません。 
適応では勉強できないとか、
ただ遊んでいるだけとか、
よく知らないのに、あんなところ扱いの先生もいます。

まだ、法律もできたところですからね。



でも、浸透していないのなら、浸透させます真顔


何もせず、文句だけ言うのは誰でもできる。

自分が道をつくる。

一番先に歩いて、後に続く人が歩きやすいように、長女と道をつくります。

長女が中学校に入学し、私と中学校の先生方の最初の面談で、「適応指導教室に通い、別室で定期テストを受ける。学校の教室に戻す事を一番には考えていない。」ことを言葉でも、文章でもお伝えしました。

もちろん事前に長女と相談してです。

そして、適応指導教室に通っていても、必ず勉強はしますし、テストも受けますし、そのためには親としても全力でサポートしますとも伝えました。


長女の今の居場所は適応指導教室であり、安心できる場です。

そこで成長しています。




自分がその場所を素敵な場所と思うなら、その場所を大切にしていかねば、その場所はいつか居心地の悪い方へと向かってしまう。


適応指導教室に通っていても、
・人として成長した
・勉強を頑張った
・小さな子に頑張る背中をみせられた
・運営の方法にも生徒としての意見を出せた

そんな子がいたということが、一つのケースとして多くの先生の中に広まれば、別に学校に戻さなくて良いよね。
いや、無理矢理戻さなくてよかったねー
なんて話にもなるかなぁと思うのです。


もちろん、何十年も前から適応指導教室はあったし、頑張っていた子はいたと思う。

だけど、時代はまだまだ学校中心で、適応は仮の居場所だったと思うのです。


今、時代は不登校の子にとっては過渡期です。

古い考え方から、新しい考え方に変わる時。

でも、なかなか新しくならない。

待ってても誰も変えてくれませんな。

自分から考えて動くしかないし、進むしかない。

自分の道を切り開く。

それを見てもらって、一つのケースとして証明していく。

私の中で、長女は先生の中の価値観にも、後輩達にもインフルエンサーとして、影響を与えている存在なのではないかなぁと思う。

長女の好きな曲は、欅坂の「サイレントマジョリティー」だったな。


手はかかるけれど、ある意味私には無かった学生時代を進んでる。

普通ではないところを通るのは一つの勇気だよね。

ある意味、尊敬かも




ちなみに、不登校で体調やメンタルが戻っていない時は、その回復が一番であって、勉強の優先順位は一番後です上差し

身体と心が充電できた後の長女の話です〜