中1長女
小1から登校渋りが始まり、小4の3学期に完全に不登校で引きこもり。
おそらくHSCと体力がないことが原因で登校しにくいようです。
小5の五月終わりあたりから適応指導教室(教育委員会がやっているフリースクールみたいなところ)に通い、学校の行事には頑張って参加するというスタンスでやってきました。
中学入学後は週4回適応指導教室への通所と、週1回中学校の別室登校をしています。
こんにちは

今日も暑い京都です

つい最近、この本を買い今日読み終えました。
2019年8月10日 第1刷発行。
つい最近すぎる!!
不登校の子どもを持つ親御さんなら、「あぁ、シューレね」と、かなり知名度の高いフリースクールや中学。
私、長女の不登校歴長めなのに実はどんな方が創立者なのか知らなかった

もうね、これは不登校の歴史から書かれていて、勉強になりました。
ただね、表紙も中も真面目
で、地味なんだよね〜…。
帯が無かったら、目にも止まらず買ってなかったかも。
活字嫌いな人、絵がないと読めない人にはオススメできないかもしれない。
内容はとても素敵なんですよ!
衝撃だったのは、登校拒否といわれていた時代に矯正施設(ヨットスクールとか)に入れられ、人として扱われなかったり、虐待で亡くなったりの事例が、心を締め付けられて仕方なかった…。
色んな歴史を積み重ねて、教育機会確保法ができたんだなー

いろんな人の努力がそこにあるんだなと感謝。
ただ、その法律にさえ、考えを固執させてしまっている教員は、悪法とか言ってるらしいけど。
あ、そんな事はこの本には書かれていないですよ
どんな物、事にも、前と変わることや新しいことに頭ごなしに批判する人いますよね。
とりあえず、そう思っても、一回現場を見たり静観してから批判しろっての。
いろんな方のブログを読んだり、親の会で聞く理不尽な学校や先生、適応指導教室の考え方!
勉強不足だよ!
時代は変わってるよ!
この本、読んでー!
と言いたくなる

幸いうちの中学や適応指導教室は長女に対し理解抜群ですが、同じ市内の中学校でさえ、校長先生の理解度によって微妙な感じらしいのです。
私は長女が小学校の時には小学校に、過去には適応指導教室にも、あれ?これ変じゃない?と思ったことは、はっきり伝えてきました。
直接行ったり電話したり、参考になる本を渡したり。
もちろん感情的に怒鳴ったり、やばい保護者と思われるような伝え方はしませんし、先に感謝を述べてから、先生の業務を妨害しないように手短かに、そして単刀直入に言いたいことを言います。
「ごもっともですね。」
と言われることがほとんどで、そのあと改善されることが多かったです。
一度、大阪北部地震の後、耐震基準を満たしていない適応指導教室について、毎日みてくれる先生に意見をしたら、「私の力ではどうにならない」って言われ話が進まず、教育委員会の上の方に伝わるように、教育委員会宛にメールを送ってみたら、即連絡が来て対策がとられたこともあります。
色々思っていても、いつ、誰に言うか、どんな風に伝えるか、わかってもらえるかを考えて行かねば、ただの時間の無駄になることも経験済みの私。
だんだん、わかってきた気がするー。
今日のNHKあさイチでまたまた不登校について取り上げていて、別の東京のフリースクールが映っていた。
長女、そのフリースクールの活動内容に興味深々
将来フリースクール開いちゃう??

教育支援センター(適応指導教室)のことも説明があり、「あんたが通ってるとこやなー」と声をかけると、
「え?そうなん?」だってー

そうなんです、うちの市、通称〇〇教室の他の正式名称が、教育支援センターじゃないのですよ!
最初の方は私もそう思っていたのです。
ブログで皆さんが適応指導教室とかって書かれていたのですが、何それ?みたいな感じで。笑
そしたら、実はとっくにうちの長女は通っていたっていう。
そして、長女も今日知るって言う。笑
そんな情報が微妙な不登校と呼ばれる子ども達の環境。
絶対、今から光が差す!
そして、補助金が降りるとなった、そんな時にはそれを金儲けにしようという大人が近寄ってくる

福祉の世界も多いですよね?
皆さま、目を光らせ騙されないようお気をつけて〜