中1長女
小1から登校渋りが始まり、小4の3学期に完全に不登校で引きこもり。
おそらくHSCと体力がないことが原因で登校しにくいようです。
小5の五月終わりあたりから適応指導教室(教育委員会がやっているフリースクールみたいなところ)に通い、学校の行事には頑張って参加するというスタンスでやってきました。
中学入学後は週4回適応指導教室への通所と、週1回中学校の別室登校をしています。
小2次女たまに登校しぶりはあるものの、スイミング・ダンス・英会話を楽しみながら習っている元気っ子です。
夏休みは次女のことばかり書いていたのに、学校が始まると長女のことばかりになりそう…。
次女も、ちょっと怪しいのだけど
今日は長女の成長を書いてみます。
長女は前から自分の気持ちを言葉にして伝えたり、文章にしたりが苦手だと感じていました。
嫌なことがあると、言葉ではなく、グズグズしたりフリーズしたり…。
夏休みの読書感想文が大嫌いで、小学校の時は最後までかけず。
昨年は、読書感想文の書き方ってプリントや原稿用紙が、グッチャグチャに握り潰されて、転がっていました
今年も、その宿題だけは出来ない!と宣言しておりました。
他にも、日本中の中学生が書かされるのか「中学生の主張」という作文の宿題もあり、これもやらないだろうなぁと思っていたら、「題名何にしよー」と呟いていた
えー?!書くの??まじ?主張やで??びっくり。
「あんた、それはもう、不登校についてちゃう?」と思わず笑いながら言ってしまった。
そしたら、なんと「そやなー」って。
えー??
本間かいな!
はじめは匿名がいいとか、ママは見ないでとか言ってたし、途中でなげだそうとしていました。
夜中、長女と二人でゆっくりと話せる日があり、思いのたけを伝えました。
中学生の主張、ママは他のどの宿題より〇〇にとって意味があると思うねん。
〇〇が自分のことを見つめることも大事やし、当事者でないとわからないことを人に伝えることって本当に大事。
まだまだ不登校の子の気持ちを周りが理解はできてないと思うし、〇〇が今まで学校の先生とかママにして欲しく無かったこととかを当事者として伝えることで、周りもどうすれば良かったかを考えることができるやろ??
そうやって人に気持ちを伝えていくことによって、学校の先生も色々勉強したり、体制を整えていかはるし、適応で弟のように可愛がってる△△くんが中学生になるときには、もっと過ごしやすい環境にしてあげることにもつながるんちゃう?
今、目の前でぐずってる△△くんに優しくしてあげることも大事やけど、後輩の過ごしやすい環境を整えてあげることも、あんたらの役目ちゃう?と。
こんな押し付けがましい話、何故か真剣にめっちゃ聞いてくれて、「そうやなー」て

す、素直!どうした??
そして、なんと最後はバッチリ名前も書いて私に見せてきたのです
内容はというと、
不登校の生徒は学校の行事だけ参加してずるいと思っている人はいませんか?
実際、私もSNSでそんな投稿を見た事があるし、自分もそう思われて仕方がないと思っています。
不登校になった理由は人それぞれで、いじめられた人(適応の友達のこと)や勉強がついていけない人、行けない理由がわからない人もいます。
私は教室に行くと疲れてしまい動けなくなります。学校には不登校の生徒が通う相談室もありますが、そこでも疲れてしまうので、学校より通う時間が少ない〇〇センターというところに通って、自分なりに勉強しています。
中間期末テストは相談室で受けることができますが、他校では相談室が無かったり日によって使えない日があると聞いたことがあります。
(適応の友達情報らしい)
不登校の生徒が学校に行けるように、全ての学校に相談室ができるといいと思います。
て




お母さん、泣けました





中学生の主張は、三年間毎年書くから、同じネタで肉付けして、この不登校と呼ばれる生徒の現状を訴えていけたら、成長がわかって良いなぁなんて思います。
自分の気持ちを人に伝えられないこと、発達凸凹の凹なのか??
どこかにサポートを求めに行った方が良いのか?なんて思っていたけど、少しずつ前に進んでるんだなーと思うことができました。