この番組で、胸が痛くなったシーン。


テスト中に教室を飛び出して、校長室に入っていった男の子を、男の先生がコラコラ!と追いかけるところ。↓
そして、嗚咽が聞こえてきたところ、





教室に入れないから、廊下でテストを受けている生徒↓


印刷室で自主学習をしている子↓


どうですか?

校長室に駆け込んだ男子生徒の気持ちを、コラコラと言った男の先生は、全く理解できていないと思う。

そして、横でSwitchのマイクラをしながら見ていた長女も  「コラコラはないな」と言っていた。

廊下や印刷室での学習やテスト、彼女たちはそんなところで心から勉強したいわけじゃ無いと思う。

教室には入れない、でも学校には行かねばならない、でも居場所がないから、そこにいるんだと思う。

人権は?倫理観は?

それを教える先生、そこ疑問に思わなかった?

昔より、かなり生徒は減っている。
空き部屋はあるはずなのに。




そこで現れた救世主??

この方は、元大手企業でお勤めされ、八年間横浜の公立中学校の校長となり、不登校の対策をされた実績があるとか。

顔が美人で怖そうと思ったけど、凄くやり手だと思う。
私なら、こんな上司についていきたい。
娘なら、見た目で怯えていそう。笑

これは、横浜の校内フリースクール↓


それをもとに、
広島の城東中学校にもこんなお部屋ができました。↓



専属のベテラン教師と指導員がいてくれます。

もちろん、その先生も最初は手探り。

不登校の生徒とたくさん関わって、
最後、こんなコメントを言っておられました。↓


先生て、いろいろおられるけど、基本真面目だから、不登校の生徒に対する知識や対応の教育を受ければ、こんな風にベテランになっても成長されるんじゃないかなーと思いました。


実は、長女の学校の別室は校内フリースクールみたいなところです。

物凄く手厚い。

出入り口が二重扉になっている。
一人になりたい時に使える部屋が、別にもう一つある。
専任の先生と支援員の先生がいてくれる。
(しかもメンタルが安定していて優しい)
裏口からも入れる。
他の生徒と合わない時間に登下校できる。
各教科の先生が、勉強を教えに来てくれる。
提出物の返却時は付箋でメッセージをくれたりする。

などなど。


小学校の時より、長女は嫌がらずに学校に入れます。
それでも長女は、週に1回しか通えない。
フリースクールに行く方が多いです。

長女は勉強しないといけないとは思っています。
理解する力はかなりあるのに、勉強はきらい。
勉強は嫌いですけど、そこは不登校でなくても同じ。

こんな子達が、義務教育期間に平等に環境を整えてもらえるようになればなぁと思いました。

今日はここまでですウインク

読んでいただき、ありがとうございました。