小6 長女 不登校のため、フリースクールのようなところに通っています

今は穏やかな毎日を過ごしていますが、登校しぶりを始めた小1から、私が仕事を退職する事ができた小5の終わりまでは、崖っぷち もしくは 綱渡りの毎日でした。
思い出すと、今でも泣けてくるので、前を見て進みますけどね。
一時期は長女の良いところが全く言えなかった。
長女も追い込まれ、とにかく全ての事に抵抗していたし、私も時間がなさすぎで常にイライラしていたのです。
あの頃は、長女の褒めるところが全く浮かばなくなっていたな。
あんなに可愛い素直な子だったし、叱る事が無かった子が、こんなに変わるなんてと…。
でも、今は違います!

今の長女は尊敬すらできるところがあります

長女は嘘をつきません。
生まれて一度も、暴力を振るっていません。
(姉妹喧嘩はよくありますー)
先生方に聞くと、お友達を泣かせた事もないそうです。
頭で理解する力が凄いような気がします。
作品は納得できるまで、追求して作ります。
他の人が作った作品をじっくり見て、思いを馳せる事ができます。
小5から一人で電車に乗ってフリースクールに通えています。
イベントを企画、実行する力があります。
私が居ないと、妹の面倒をしっかり見てくれます。
料理ができます。
私の実家が留守の時は、いとこ五人の中で長女だけが、猫のエサやりをしに早起きして行きます。
PC操作をネットで検索しながら習得しています。
他にも、今なら沢山長女の良いところをいえるようになりました。
それは、長女も私も、長いトンネルから出られたからだと思います。
『トンネルから出る』とは、長女の場合、学校に戻れることでは無かった。
長女が自分を知り、レールの上ではない自分だけの道を見つけて歩かないといけないと、自覚できたことだと思います。
私の場合、そんな長女を認め、サポートしていく覚悟ができたことだと思います。
今日は長女の素敵なところを書きました。
実際はできないこと、苦手なことも沢山あります。
不登校の長女、できないところをフォーカスされる事が多いけど、素敵なところも認めていきたいと思っています

長女の作品
私が退職した日に準備してくれた部屋の飾り付け
長女の作ったお弁当
娘達を心から愛しています