フリースクールに通う小6長女のペース。

それは、長女の中に確実にある。

長女が小さい頃から、私もなんとなく感じていた。なんとなく動じないというか、一つ一つ丁寧にやっていく感じ。

周りの事も見ているんだけど、自分の考えやペースをもっている感じ。

保育園までは、少人数だったからそのペースが守れたようで、しっかりしてるって言われていた。

それが、小学生になると沢山のお友達に囲まれて、次々と授業が展開されていく。

汗だくの体育の後に、自分の身体が休まる暇もなく給食の準備して、短時間で食べて、遊んで、掃除して、また授業して、元気な男の子が授業妨害したらクラスの連帯責任で怒鳴られて、一年生なのに反省文書かされて、育成学級行って、帰ってからも公園に誘われて、親は仕事からなかなか帰ってこないし、祖母の家で過ごして、晩御飯食べて、風呂入って、歯磨きして、はよして!って言われて、寝て、疲れが取れないまま、また朝が来て。


全然、長女のペースが守れてないゲローゲローゲローゲロー


これが長女の感じていた、学校や日常に対する苦痛だったと、随分後から気がついたのです。

普通に学校に行って、普通に生活する。
自分は難なくこなしていたし、なんでそれができないのか、甘えじゃないのか、みんな頑張ってるのに。

そう思っていたし、行けないから休ませていたら、引きこもりになって、お友達との関係が切れてしまうと真剣に悩んだなぁ。

実際、結局ひきこもったんですけどね汗


私の対応も悪いし、勉強不足だし、理解不足だし。

こんな風になる前に、ちゃんと対応できるお母さんだったら、もしかしたら楽しく学校通えてたかもって気持ちはまだあります。


学校との関係は、最近やっと良い距離感になりました。
てか、もう卒業やけどあせるあせるあせるあせるあせるあせるあせるあせる
小1から渋りだして、何年かかったんや、うちら親子はえーん


長女の性格や体力をゆっくりもう一度赤ちゃんの頃から戻って考えたり、またネットで情報を得る中でHSCの事を知ってから、ピーンひらめき電球ときました。

行けない理由はこれ!って。
第1の壁みっけたー!
遅いよ私!
もっと早く気が付いていたら、娘をあんなに追い込むこともなかったかもしれないのに。

私が参考になった本ご紹介します。

合う合わないありますよ。
だから、個人的に勉強になったと思うものです。

HSCの本は、子育てハッピーアドバイスの漫画調の方がわかりやすいんですけど、担任に貸したら回し読みしてもらってるみたいで返ってきてませんので、難しい方しか手元にありませんあせる

学校の先生、HSCのことを知っているのは養護の先生だけで、その他の先生は未知の世界って感じで、すごく勉強になったって言ってました。

不登校児の親が先生に新しい情報を入れていくってのも、なかなか良いかもしれませんねウインク