一学期最後にフリースクールの先生と親子面談。
その時に二学期の目標を聞かれて、長女は運動会にでる
と答えていた。

うちの子は運動会などのイベントには興味を示して、五年生までは当日飛び込みで、軽く説明を受けただけでも何とか参加していました。
二学期の最初は数日学校に登校し、フリースクールがはじまったらそちらへ通っていました。
運動会の練習が開始されたら、学校から練習スケジュールをもらい、私が車でフリースクールから学校まで送ると作戦を立てていました

しかし、全く練習に行かない

フリースクールへも朝起きられなくなってきた。
私は長女が運動会の練習に行くことを、すごく期待してしまっていたので、猛烈に腹が立ってしまいました

まさしく行く行く詐欺

今から考えると、あの猛暑の中、知らない五年生と組体操できるわけないのに

机にあった運動会のお知らせの紙に、女の子が泣いていてハートに矢が何本も刺さっている絵が置いてあった

あげく、長女の全身に蕁麻疹が出るようになった





これはもうあかんな

作戦変更。
状況を先生方に話し、組体操などは辞退し、当日参加で擁護の先生の横に座らせて欲しいとお願いしました。
先生も色々考えてくれて、保健委員として擁護の先生の横にいる風にしてくれました。
運動会当日、8時半にまだパジャマでソファーにいる長女

余計な声かけは最悪の結果になるため、遠目で見守る

そしたら急にトイレに行き、着替えて、行くとのこと!
いくんや!
行こ行こ!!

2人で学校に向かい擁護の先生にバトンタッチしました。
その後ろ姿だけで、もう私は涙が出るほど満足でした

徒競走で一番になり、気を良くした娘はリレーにも出たそうですが、父の検査の付き添いで中抜けした私は、生ではみられませんでした。
とりあえず運動会参加できた事で、私の勝手な目標は達成し、あとは勉強さえすればフリースクールメインでいいやと、気が緩みまくりました。
あんまり学校とも連絡を密にとらなくなり、12月に。
フリースクールはクリスマス会
を盛大にします。

通所中の生徒がいる各学校長や担任、別室登校の先生や保護者が参加します。
なんならその時以外は、学校の先生がフリースクールにはきません

申し込み書はフリースクールではなく、学校に提出します。
当日、あれ?うちの学校だけ誰も来てない?
昨年度はあの素敵だった校長がいたし、他校は校長や担任や別室登校の先生まで揃って来てるのに

救いだったのは、昨年度の校長が今年度は教育委員会の人として来ていて、挨拶できたことかな

まぁ、働き方改革の世の中やし…と思っていたけど、長女までもが 誰も来てくれて無かった と気付いてしまっていた

2日考え、やっぱ変かもと学校長に連絡してみた。
そしたら長女がその日にクリスマス会に参加することを校長は認識していなくて、教頭との連携ミスだった

教頭、他にも色々やらかしてくれるんです

そんな事で、担任とも面談し今後はお互いもっと連携を取り合いましょうって事になった。
実はフリースクールと学校も、成績の事など連携してなくて、実際どんな成績かとか、フリースクールの勉強の取り組み状況とか、報・連・相していなくて本当にびっくりした

教育委員会がやってるのに?
そこの勉強の部分は関係ないって事?
今後は校長が窓口となって連携すると決定したそうですが、どうなるんでしょう

でも、二学期も沢山先生に協力してもらったし、感謝しています!