フアランポーン駅の思い出(渾身の一枚) | どうもコーチミンです。

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どうも、コーチミンです(ホーチミンじゃありません)。
人間誰しも、ちょっと道から外れる事にスリルを感じると思います。通常の明るい場所からほんの少し外れるだけで感じるワクワクを一方的に発信できたらな~と思っています。

長文すいません


バンコク中央駅(フワランポーン駅 )


北部チェンマイ、東北イサーン、南部ハジャイ、スラタニへの寝台車、バスの方が遥かに便利だが敢えて鉄道で行ったアユタヤ、スコタイ、パタヤ等・・・そして当時アジア唯一であったマレーシア〜シンガポールへの国際列車・・・何度この駅を利用したか覚えていない程思い入れのある駅。周辺再開発、ターミナル駅役割をバンコク北部のバンスー駅に譲渡する事により2021年12月に124年の歴史に幕を閉じたはずなのだが、2022年11月現在まだまだ125年目の歴史続行中。


実にタイらしい微笑ましいエピソードもコロナ禍でタイへの渡航が出来なかった自分にとっては好都合。最後かもしれないフアランポーン駅を撮影しまくる。撮影中、様々な思い出が蘇り多少感傷的にもなる。そして、投稿した写真は「何事も中途半端に選ぶなら一つだけ!」が自分のモットーの何百枚程撮影した中での一枚。


「チェンマイ行き寝台列車に乗り急ぐ外国人家族」



自分も何度も利用したチェンマイ行き寝台特急。かつてのBP時代の自分がオーバーラップする。子供達には絶対に忘れられない思い出になるはずだ。早朝のジャングルの中を走る車窓からの景色は必見だぞ!

さてさて残りの写真はどうしましょうかね。

最後にこのフワランポーン駅の名称だが、バンコクの正式名称である”กรุงเทพ (Krung Teap)”。英語表記ではお馴染みの”Bangkok”である。以上がタイ国鉄が公にしている正式名称。でも日本のガイドブックの多くが「フワランポーン」とか「ホワランポーン」とか記載。しかも発音が難しいタイ語、なまじ日本人が「フワランポーン」とか言ってもタイ人には絶対に通じない。そもそも地方に行くとこの駅が「Hua Lamphong」と呼ばれている事を知らないタイ人が殆ど。それを「通じないね〜」とか横で聞いているのも旅の楽しみの一つだったのだが、それももうすぐ終了。