散歩 in ヤンゴン | どうもコーチミンです。

どうもコーチミンです。

どうも、コーチミンです(ホーチミンじゃありません)。
人間誰しも、ちょっと道から外れる事にスリルを感じると思います。通常の明るい場所からほんの少し外れるだけで感じるワクワクを一方的に発信できたらな~と思っています。

アジア最後のフロンティア(笑)、ミャンマーの最大都市"ヤンゴン"をブラブラ。

 

 

 

国際的大都会に変貌を遂げ、街中でお坊さんなんか見る事も無くなった隣国タイのバンコクに比べ、ローカル感満載。まだまだこれからのヤンゴンです。それだけに散歩しがいの有る街です。

 

 
 

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20年前、ヤンゴンを初訪問した時、ヤンゴンはビルマの首都でした。政治的な理由から国際的には(特に欧米)国名はすでにミャンマーでしたが、まだ"ビルマ"の方が通りが良く現首相のアウンサンスーチーが当時のネウィン政権に軟禁されている状態。外国人はビザはもちろん、入国時に200米ドルの強制両替を課され、国内の半分以上が外国人立入禁止でした。麻薬王クンサーも存命。特にタイ・ラオスとの国境地帯は"ゴールデントライアングル"と言われ世界のヘロインの7割以上を生産していた超悪名高き国でした。また、陸路で国境を越えられないアジア最後の国として旅行者泣かせの国でした。

 

 
 

それから20年、アウンサンスーチーは開放され、民主化が進み、選挙によってそのアウンサンスーチーが首相に。首都はネピドーに移り、観光の自由化も進み、タイや中国との国境も制限無く行き来可能に。そして、インフラ的な問題は別として国内全てのエリアの外国人立入りが可能。日本人に至ってはビザさえ不要になり強制両替も無くなり、ミャンマー国民はスマホで自由に情報を知る事が出来る様に。

 

 
 

そして、ようやく平和に落ち着いたかと思うと、ロヒンギャ難民問題が起こる。

すっかり平和感満載のベトナムを尻目に、まだまだ激動のインドシナの代名詞の座は譲る事が無いミャンマーです。