毎年冬が近ずいてくると
各コスメメーカーは競って保湿アイテムが
発売されていますが、

多くの方はこの時期、保湿クリームや
ローションをたっぷり使うことがよいことだと
思っておられる方が多いようですが、

外気が乾燥してくると
皮膚表面から水分が逃げだして
肌はどんどん乾燥していきます。

本来なら、皮脂線から分泌される皮脂で肌は
守られているのですが、気温が低くなると皮脂線の
働きが鈍くなり、そのため水分を蓄えておくことができず
悲鳴を上げているのが冬の乾燥肌や、肌荒れです。

単純に考えれば、皮脂の代わりに油分の多い
保湿クリームでよいように思うのですが、

油分の多いクリームなどをたくさん使うと、
油分過剰になり、ますます皮脂線が働かなくなり
乾燥が増してきます。

そんなときはヒアルロン酸がよいそうで
1グラムのヒアルロン酸は6リットルの水分を
とりこんで蓄えることができるそうで
たっぷりのヒアルロンさんや、ビタミンA、C
そのあとふたをするように保湿クリームです。

冬のホームケアーでした。
弁当屋の店主としてお昼過ぎまで仕事をして
急いでお風呂に入って着替えて
エステサロンのエステティシャンとして
3時から8時まで働きますが

最近の疲れは半端ではありません。

年のせいか、はたまたスケジュールのせいか
疲労困憊です。

そんなとき、
サロンのお客さまがお帰りのときに
「とても気持ちがよかったです。
ありがとう」
といっていただきました。

最近の疲れも吹っ飛ぶくらいに嬉しい言葉でした。

「高いお金を払ってきているのだから」という
のが見え見えでサービスを受ける方もおられますが
嬉しい言葉や、お礼を口に出してくださる方が
たまにでもいてくださると、本当に疲れも吹っ飛びます。

その日の帰り、
居酒屋でお食事をしてきたのですが、
帰りには自然に
「おいしかったです、ごちそうさま」というと
居酒屋の店主も嬉しそうでした。

言葉っていうのは不思議ですね。
人を傷つけることも、癒すことも
喜ばせることも、怒らせることも・・・・・。
わたしたちの肌は、
紫外線や活性酸素、その他の
さまざまな外界からの刺激を受けて
痛み傷ついています。

それをそのままにしておいたら数か月で
ボロボロになってしまうといわれています。

外界からの刺激から体を守るという皮膚の機能は
皮膚細胞を次々と生み出し、皮膚の表面に押し上げて

つまり、私たちの皮膚は使い捨てのようなもので
常に新しい皮膚を使っているのです。

しかしこれは若い時の話で、
若い時はこれが28日くらいで新しい皮膚になるターンオーバー
ですが、年を重ねるとこれが肌から離れずに
古いのをいつまでも使っているので
くすみや、きめが粗くなったり、毛穴が開いて、
たるみが発生します。

ターンオーバーを活発にしてくれる成分を使うことが
アンチエイジンの基本だといわれています。

またはソフトなピーリングで、
古い角質を取るのも1つの方法です。