新年明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
2009年初ブログは血管の若返りです。
血管の若返りには
卵を食べると、コレステロールがたまると
言う俗説があります。
しかし最近の研究発表では、
高コレステロールを含む悪いイメージの卵から、
卵には、アルコールの吸収分解を助けるという
よい働きの方が見直されているようです。
体内に吸収されたアルコールは、肝臓で分解されて
体外に排出されますが、
アルコールの摂取量が多すぎると、肝臓で処理しきれず
中性脂肪として、蓄積されます。
こうしたことを防ぐために注目されているのが、
アルコールの吸収分解を助ける物質がメチオニン
という、二日酔いの薬にも必ず入っているというものです。
このメチオニンという成分をたくさん含んでいる食品が、
卵です。
他にもアルコールが燃焼する時に必要なビタミンB1や、
脂肪の酸化を防ぐビタミンB2も豊富です。
このように善玉コレステロールを増やして、
良質のたんぱく質、ビタミン類、メチオニン、などが豊富な卵は
コレステロールがたまる悪い食品ではなく、
むしろ血管を若返らせ、肝臓を助ける良い食品といえます。
もちろん、1日に5個以上も食べるというような、
食べ過ぎはいけませんが、
バランスよく取り入れる限り卵は、健康に良い、
安くておいしい食品です。
卵を、毎日1~2こ食べて、アンチエイジングですよ!。