日本人は、トマトを生で食べる
習慣がありますが、
外国では、料理の主役になったり、
調味料のように使われたり、加熱して用いるのが
主流です。

トマトに熱を加えると、
水分が減り、甘みや、酸味が凝縮されて
味が濃くなり、おいしくなります。
もちろんトマトの成分リコピンや、カロテンは
熱に強いので、加熱しても含有量は変わりません。

トマトの成分は、活性酸素を抑える強い力をもって
います。

体内に活性酸素が多量に発生すると、
粘膜や、組織を傷つけ、さまざまな生活習慣病を
引き起こします。

動脈硬化の進行にも活性酸素が深く
かかわっています。
つまり、動脈硬化を根本的に防ぐには、
活性酸素の除去にあるわけで、
そこで必要になるのがベーターカロテンで、

トマトは、そのリコピンとカロテンの2つの成分が、
ともに含まれている野菜なのです。

トマトと相性がよいといわれるみそですが、
味の点でも結構合いますよ。

味噌には、タンパク質、ミネラル、ビタミン、アミノ酸
サポニン、フラボノイドなど体に良い成分ばかりで、
みそにも活性酸素を除去する作用があるので、

トマトの味噌汁は、ダブル効果です。

トマトのほかにも、季節の野菜や、
豆腐を一緒に入れてもおいしいですよ。

体に良い味噌汁の紹介でした。