朝のラッシュを過ぎた9時に、
毎朝、同じ道を通って、買い物に出るのが、
私の日課。

今日も同じように、信号待ちをしていると、
私の前の車の女性が、化粧をしている様子。

私が気がついたときは、ファンデーションを
ぬっていたのが、次に目のメークになり、
青信号に変わっても、動く気配がない。

ルームミラーに顔をくっつけての奮闘ぶり。

アンチエイジング体験記 おばちゃん肌 さようなら

私の後ろに1台車がいたので、そうそう長い間
待ってあげるわけにもいかず、
遠慮がちにクラクションを鳴らしましたが、
びっくりした様子もなく、
ぐっと私を睨んで、
“バカ”といって、急発進して、去っていきました。

もちろん、馬鹿と聞こえたわけではありませんが、
すみませんという口の動きか、
馬鹿という口の動きかどうかということくらいわかります。

朝の時間が足りなくて、車で化粧するのは
あまり褒めることではありませんが、本人の自由としても、
交通ルールが守れないのでは、どうにもなりません。

もう少し早起きするとか、工夫して、落ち着いて、
鏡の前で、自分を見つめながら、お化粧してほしいものだと、
エステティシャンの立場で思ったものでした。

キレイになるということの半分以上が、
体からと、精神的な中身からで、
注意をした人に、罵声を浴びせながらほどこした
化粧がそれほどきれいだとは思えませんので、
とても残念な気がしました。

いつもお客様に言うことですが、
鏡を見ることを増やしてください。

そして、きれいだったら、きれいと声に出して、
褒めて下さい。

そして、もし、疲れている様子や、肌荒れを見つけたら、
ごめんなさいね、栄養のあるものを食べるから、とか、
今夜パックするからね、と自分に答えて下さい。

明日には、肌荒れも解消して、
疲労回復もできて、
キレイで、元気なあなたがそこにいます。

自分への心配りも大切ですよ。

とにかく車での化粧はやめて!!。