今サロンでは大輪のハイビスカスが、
次々と咲いて、お客様を和ませてくれています。
サロンの中は暑さ寒さは関係ない温度に
してあるので、ハイビスカスにとって、心地よい
居場所なのかもしれませんが、
うちの先生の観葉植物を世話する姿勢は、
誰にも真似ができません。
だから一生懸命水をやり、日光に当てたりしている
私たちの世話の仕方では駄目だと言って、
いつも叱られています。
もっと優しさや、思いやりを持って、植物に接すること
を体で覚えることが、お客様1人1人、その日、
その時によって違っている肌や、体調までも
瞬時にして見分けることのできるエステティシャンへの、
勉強だといわれています。
このハイビスカスは、30センチくらいの丈で、
580円で5年前に近くの花やの店頭で
買ってきた普通のものでしたが、
今では、背丈は180センチにもなり、
花は20センチもあり年に2度咲いてくれます。
今日も華やかに可憐に美しく、
静かにハイビスカスの花は、お客様をお迎えします。