ネギは、夏が終わり、秋口のなってから植えますが、
そのねぎが大きくなって、食べられるようになりました。
大きさは一人前ですが、まだ少し硬さがあって、
甘さや柔らかさが出るのは、もっと寒くなって、
霜が降りてからだといわれていますが、
今日はぬたを作りました。
人参と、イカを入れて。
ネギの香りの成分は、硫化アリルで、
血液凝固抑制作用があり、
血液サラサラ効果があります。
また硫化アリルは、ビタミンB1の吸収を
高めて、発汗や、解熱を促し、疲労回復や、
風邪予防効果があります。
先日の徹夜の疲労回復を願っての、1品です。
またネギの硫化アリルは、切ってから15分以上、
できれば1時間以上おいたほうが酵素の働きが
アップするといわれていますので、調理の1番先に
切ったり、刻んだりするとよいと思います。
玉ねぎも同じことが言えるので、
一番先に切っておくと体に良い成分の効果がたくさん
得られます。
また、青ネギを刻んで使うときのは、
切ってからあまり水にさらすと、どんどん成分が
抜けていくので、さっと位にしたほうがよいと思います。
ネギはメインにはならないけれど、
薬味として本当に、よくお世話になっています。