オリンピック効果もいろいろありますが、
スーパーで山芋を買っている人をよくみます。

北京オリンピックで先日大騒ぎされた、
100、200メートルで2つの金メダルを取った選手が
食べているものが山芋の種類だということで、
今まで地味な山芋が、ここにきて一躍人気が出て来たようです。

私は、オリンピックで騒がれる前から、
山芋料理はよく食べています。

山芋は、昔から滋養強壮にに良いといわれていますが、
正体はネバネバ成分のムチンです。

ムチンは、胃壁を保護する作用や、タンパク質の消化吸収
を助ける作用もあるため、肉や魚と一緒に食べると効率よく
栄養になり、体力増強や、滋養強壮、疲労回復に大変良い
といわれています。

生でも、熱を加えても栄養成分は変わりませんので、
サラダによし、山芋短冊で、
サッと揚げのテンプラもおいしいよ。

マグロと合わせて、まぐろのヤマカケは、冷たく冷やして、
ヘルシーなごちそうです。

私は、もずくと短冊切りの山芋で酢ものを、よく作ります。
作るといっても混ぜるだけですが・・・。

私は生食党の方で、シャキシャキした食感を楽しみます。

終りに近ずいたオリンピックの贈り物のように、
しばらくは山芋ブームが続くのでしょう。