暑い、暑い、暑い、・・・。
ついつい口に出てしまう言葉ですが、
そんなとき、夏バテしないためにも、
もうすでに夏バテしている人も、豚肉料理を食べるといいよ。

豚肉には、3大栄養素のタンパク質は勿論ですが、
疲労回復に効くビタミンB1や、
糖質、脂質の代謝を促進するビタミンB2が多く含まれ、
夏の疲れや、弱った胃腸にもやさしく作用する食材です。

また、皮膚や、粘膜を健康に保つために働くナイアシン、
活性酸素を除去するビタミンEも豊富に含まれて、
アンチエイジングにうれしい成分がいっぱいです。

油や、野菜との相性が良いので、季節の野菜との炒め物に
最高です。

私は、薄切りの安い豚肉をたくさんのお湯でゆでて、
油を流して、冷しゃぶ、サラダとして野菜を合わせたりして
よく食べます。
値上がりラッシュの昨今ですが、比較的豚肉は安いのが
嬉しいです。

肉じゃがにも入れますし、
きんぴらごぼうにも入れますし、
ゴボウやアスパラの肉まきも、豚肉で作ります。

牛肉と違うところは、
牛肉には、動脈硬化の原因の、飽和脂肪酸が多いのに比べて、
豚肉にはそれがなく、たくさん食べても安心です。

そうそう、
豚肉をゆでる時に、片栗粉を豚肉に付けてからゆでると、
口当たりもよく、冷やしても硬くならずに、おいしくいただけます。

暑い夏を、豚肉料理で、乗りきましょう。