木製 DUCATI 900SS エンジン製作 | 『木馬の森』で木馬や木製バイクを実車の1/3スケールで作っています。

『木馬の森』で木馬や木製バイクを実車の1/3スケールで作っています。

DUCATI916など、好きなバイクを1/3のスケールで木で作っています。少し立ち寄っていただければ幸いです。

 

DUCATI 900SSのエンジン。

 

空冷エンジンはフィンの造形がキモですが、実車通りの製作は木の

強度上、難しいので、結構デフォルメしています。ニヤリ

 

っていうか、実車のままのスケールダウンは無理です。ショボーン

 

 

 

これはエンジン・シリンダーのプロトタイプ。

フィンを一枚一枚、糸鋸で切ってグラインダーで角を丸めて、付けてみましたが、時間を費やいた割にはイマイチ・・・失敗作。えーん

 

 

 

そこで、ブロック材からフィンを削りだす事に。

 

前作のHDスポーツスターのシリンダーフィンは薄板を重ねて

 

フィンを造形しましたが、今回は新たな試みに挑戦。ニヤリ

 

使用した電動工具はプロクソンのフライス盤。

 

今回、このフィン造形のため、購入しましたが・・・出費がショボーン

 

ただ思った以上に、この工具はフィン切削以外にも結構活躍して

くれて購入してよかったです。

 

 

 

これまた失敗作。

薄いフィンは加工方向の順番を間違うと簡単に割れてしまうえーん

 

まぁ、木ですから仕方ないです。

 

もっと密度の高くて割れにくい木材も有るのですが、入手性と加工性、そして

コスパを考えたら、集成パイン材がベターです。

 

 

 

フライス盤で、うまく加工できたシリンダーをクランクケースに

取り付けてみました。

 

今後、フィンを研磨して、シュッっとカッコよくしていきたいと思います。

 

 

キャブとインテークも結構、手間が掛かるんです。ショボーン

 

ケン玉みたい・・・。爆  笑

 

 

THE END