はじめまして。
九州在住の『mokuba2018』です。
実車の1/3のスケールで木製バイクを作っています。
バイクの特徴を生かしたリアリティを追及しつつ、木の強度も考慮してパーツによってはデフォルメをしながら見た目でなんとか車種が判るかな・・といった感じで仕上げています。
木の材質はオイルで仕上げると綺麗な木目が出て、比較的加工しやすいパイン集成材を使っています。
バイクと木製品に興味がある方に見ていただけると嬉しいです。
写真はDUCATI 916です。(・・・のつもりです。)
1994年に登場したDUCATI916のスタイルの斬新さに衝撃を受けたのが製作を始めたきっかけです。
当時は大型の免許も資金も持っていなかった為、本物を購入する事はありませんでしたが、916への想いが強く、木で作ったらどうなるか
考え、思考錯誤しながら完成まで2年ほど掛かりました。
サイズは全長:720mmX全幅:300mmX全高:400mmです。
重量は約6kgほどで重量感もそれなりにあります。
カウルの中はこんな感じです。
写真はオイルを塗る前の状態です。
その後、CAGIVAから、916をスケールダウン(見た目が)したようなMITO-125が発売されたので飛びつきました。
2ストだったMITO-125は、それなりに回して走れたのですが、やっぱりDUCATIが欲しくて、2年ほどで手放しました。
今、思えばずっと手元に残しておけばよかったと後悔しています。
それから中型免許で乗れる400SSに乗り替えましたが、これも2年ほどで手放すことに。
話が前後しますが、この木製のDUCATI916は某出版会社のDUCATI専門誌に取り上げていただき、名古屋/東京/福岡のDUCATI専門ショップに展示させていただくなど、少しだけ日の目を見れて関係者の皆様には感謝しております。
そして40歳で大型免許をとり、ようやく憧れのDUCATI916購入か・・(当然中古)と思いましたが、買ったのはXL1200(スポスタ)でした。
ハーレーに乗ってみたかったのと、DUCATI 400SS の後に買ったHONDA マグナ250がベタ足で乗りやすかった事でぐらぐら・・とXL1200に傾きました。
木製バイクの2号機はこのXL1200となりました。
サイズはDUCATI 916とほぼ同サイズです。
全長:720mmX全幅:300mmX全高:400mm。
重量はカウルが無い分軽く、約5.5kgほどです。
この写真は行きつけの理容室(床屋)のおしゃれなカウンターで撮影させてもらい数ヵ月、お店に展示してもらいました。
今は、2年前にリフォームした際、大工さんに専用棚を作ってもらい、
いつも目に入る場所に置いています。
3号機はまたハーレーのFLHです。
ただ、製作途中で気持ちが途切れ、2年ほど放置状態です・・・。
現在は知り合いの方から製作依頼があり、DUCATI 900SS イモラ仕様を製作中です。
今回は初めて自分以外用に作るので設計から真面目?に行いました。
以前はノートに手書きで図面を書いてましたが、今回はCADで設計(作図)しました。
期待してくれる人がいると、製作意欲も湧いてくるのですが、既に作り始めて、もうすぐ1年が経とうとしています(笑)。
気長に待っていただける方(たぶん)なので助かっています。
XL1200も今は手放し84年製のKAWASAKI Z1300に替わってます。
衝動買いです・・。
もう購入して5年になりますが、まだ公道を走っていません(笑)。
『DUCATI 900SSイモラ仕様』の次はZ1300かZ1かCB750か、何を作ろうか迷ってますが、また、誰か気長に待ってくれる方からの要望があれば、頑張って作ってみたいと思います。
今後の書き込みは『DUCATI 900SSイモラ仕様』の製作過程を交えながら書いていきたいと思いますので宜しくお願い致します。