マニュアルが考える力を奪っている | 木馬の四方山ばなし

木馬の四方山ばなし

趣味の話や日々の出来事を中心に何となく、自己満足のためにつづっていくブログです。

オイラの仕事の話だ。もちろん、具体的な内容は書かない。(^_^;

オイラが小僧だったころは自分でこうあるべき、これが正しい姿だと思ったことに関しては、
その裏付けとなるネタを自分でいろいろ準備して、上位者を説得して押し通したものだ。
しかし、現在では失敗事例などをもとに作られた、作業標準ではないが、いわゆるマニュアル的なものがかなり整備されている。
それがあるがゆえに、今時の担当者は自分で考えることなく、そのマニュアルに従って、進めるだけだ。なぜそうなるのか、それが本当に正解なのかと問われると、
『マニュアル通りにやりました』と堂々と答えやがる。

ばっかじゃねえのっ!!

全く同じシチュエーションなんて存在せず、少しずつ条件が違えば答えもおのずと変わってくるはずと思うのが普通だし、だから独自性を打ち出したことをしたいと思うのが当たり前だと思うのだが、今時の小僧はそんなことは考えないらしい。
楽して無難な結果を出すだけで満足しているらしい。

日本の技術力がどんどん衰退しているというのはこういう思考が蔓延しているからなのだとつくづく思う。ヽ(´ー`)ノ ハア