車中泊時の食事HACK | 木馬の四方山ばなし

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趣味の話や日々の出来事を中心に何となく、自己満足のためにつづっていくブログです。

年中車中泊をしているスキー仲間に教わったのだが、車中泊の時の食事でご飯パックを温めるのならば、湯煎ではなく蒸気で温めるほうが圧倒的に早いとのことだった。
帰宅後ネットで調べてみると、いわゆるキャンプハックとしては結構有名らしい。(笑)

スキー仲間が言うには鍋に水を入れてレトルトを浸し、その上に蒸し器の上げ底を入れて、パックご飯のふたを開けた状態でのせて、蓋をして蒸せば、レトルトの温めと一緒に
5分でできるそうだ。パックごはんを湯煎で食べようとすると15分くらいかかると言われているのでかなりの時短である。(驚)
オイラはもともとヤカンとコッヘルは車載してあるが、
レトルトやパックごはんの形状にぴったり合うメスティンがあると熱効率が良さそうだ。

ちなみにメスティンというものを知ったのはほんの数年前だ。世の中のキャンプブームの中で時折耳にするようになって、何だろうと調べてみたら何のことはない、四角形の飯ごうだった。(爆)
オイラは持っていないがちょうどいいサイズがあれば買ってみるのも悪くないかもしれない。
メスティン自体はピンキリで、それこそ100円ショップで売っているものから、焦げ付き防止のコーティングをした高級品?までいろいろある。
さらに探していると
フライパンで使える丸型の蒸し調理のための台?みたいなのも見つけた。
次にパックごはんのサイズを測ってみた。メーカー違いで各種ありそうだが、とりあえず手持ちの
サトウのごはんを測ってみると長さ16㎝、幅12㎝だった。本体?ではなくて、つばの外形で測ったのでヤカンの口元がΦ15㎝なら一応入る。

だが、とりあえずレトルトとごはんパックが余裕で入るサイズの安物メスティンと上げ底蒸し器を買ってみた。(^-^)v


これならヤカンの代わりにもなるかもしれない。

そう思ったが大きめのポットを使っており、1.5L容量のため、このメスティンではすり切れに近いところまで水を入れないと一回で満タンのお湯を沸かせないことがわかった。orz
それに形状的に不安定でお湯を注ぐときなどには注意が必要だ。


まあ、少し考えて、若干スペースはとってしまうがヤカンと両方ともつんで置くことにした。まあ、ふつうにお湯を沸かすなら圧倒的にヤカンの方が使いやすいからね。(´ー`)┌フッ

メスティンでご飯を炊いたり、おかずを炒めるつもりは今のところはないのでこのアルミの安物で十分。モンベルの真四角のコッヘルも持っているのでインスタントラーメンをつくったり、ご飯を炊いたりするならそちらを使うという手もあるのでとりあえず様子見だ。
そんなことを思っていたが、上述のようにヤカンの中に上げ底のアミを入れれば、ヤカンを使ってレトルトとパックごはんのあたためをできる。使いにくいメスティンを持ち歩く理由がなくなる。(^-^)v
そう思って底上げアミを探したが直径が15.5センチのものしか見つからなかった。オイラが持っている広口ヤカンの開口部の直径は15センチなんだよね。

まあ、0.5cmくらいなら押し込めば何とかなるかなと思って買ってみたものの、これが結構きつい。(^_^;
無理やり押し込めば入らなくはなさそうだが、取り出すのがかなり大変そうだ。バキッ!!(-_-)=○()゚O゚)アウッ! 


まして、イメージしている使い方としては、レトルトを入れてその上に上げ底のアミを敷いて、アミの上にパックごはん。そして適量の水を入れてお湯を沸かして、レトルトとごはんのあたためを同時にやろうというものだ。
パックごはんを取り出すのは造作もない。しかし、レトルトを取り出すのに、沸かしたお湯をいったん出さないとアミを取り出してレトルトを取り出すのは至難の業だ。
お湯が入ったままでアミをとろうとしたら間違いなく、やけど案件だ。(爆)

とりあえず、安物メスティンと上げ底アミで何度か使ってみることにするか。。。

そんな感じで週末に道の駅で車中泊をした際に晩御飯と朝ご飯はメスティンと上げ底蒸し器でレトルトとパックごはんを温めて食べてみた。

 

上げ底が浅いので水が少ししか入れられない代わりに沸騰するのもあっという間だ。(^_^;

 

ものの5分くらいでレトルトとご飯の温めができた。(^-^)v

 

焼酎のお湯割り用のお湯をついでに沸かして、持参の500ccの水筒に入れておいた。(´ー`)┌フッ

 

ダイソーの樹脂の丼はこういうときに便利。(^-^)v

カトラリーSetは考えて見ると高校生時代に山岳部に入ったときに買ったものだなぁ。

今、永遠の25才だから10年くらい前か・・・・バキッ!!(-_-)=○()゚O゚)アウッ! 

しかし、上述のように上げ底高さが高くないため、入れられる水の量が少なく、沸かすのにかかる時間が短いのはいいのだが、うっかりすると干上がらせてしまいそうだし、何よりもあとから有効活用できるほどのお湯の量ではないのが不満だ。
そもそもパックご飯とレトルトは便利だがもう少し多めのお湯で沸かしたい。
そこでもともと車載していたヤカンは家の中で使うことにし、もう少し開口部が大きなヤカンを買い足すことにした。

 

これならレトルトとパックごはんを温めるときに少し高足の揚げ底蒸し器を使えるので一緒に沸かせるお湯の量も多めにできるし、何よりもカセットコンロに乗せた時にメスティンだとすごく不安定なのだが、ヤカンだとしっかり保持されるので仮に車内で使ったとしてもひっくり返したりするリスクがかなり減るはずだ。(^-^)v