23シーズンのモタスポ撮影はお盆のもてぎ2&4から再開した。
そしてこの週末はスーパー耐久@もてぎだった。
撮影機材はデジタル一眼レフ機と3世代?くらいまえのレンズたちが主役だ。
カメラボディに関しては、過去の機種を振り返ると、十数年前にモータースポーツ撮影をしたいと思い立ったときに思い切って最初に買ったのが当時のキヤノンのフラッグシップ機、1Dマーク2Nだ。
その後、新型が出るたびに買い足した。1Dマーク3、そして1Dマーク4。
さすがに3台になると使わなくなるボディもあるため1台手放すことにした。マーク2Nは使いやすくて気に入っていたが、ニッカドバッテリーであり、マーク3とマーク4のはリチウム電池で互換性がある。
迷った末にバッテリーの互換性を考えてマーク3を残した。
もうだいぶ前の事だ。
それ以降はマーク3とマーク4の2台体制で撮影を愉しんできた。長玉をつけてメインで使って居たのはマーク4だ。使っていて特に差違は感じなかったのだが、まあ、より新しいモデルの方が打率が上がると信じていたからだ。(爆)
大した差が無かったことはナイショだが・・・(-。-) ボソッ
そしてオイラは親指AFを常用する。AFボタンを押している間だけAFが働くモードだ。そしてシャッターボタンを半押ししてもAFは動かず、測光だけするように設定してある。
通常のモタスポ撮影時はAIサーボに設定して、AFポイントに撮影したいものをとらえたら親指でAFボタンを押し続けつつ、レンズを振って被写体を追い続け、ここぞというポイントでシャッターを切る。
そしてピットウォークでオネーサンを撮るときは70-200mmレンズをつけることが殆どだ。
この場合はサブ機という扱いになっているマーク3につけていた。
AFの動作モードをワンショットAFにすれば親指をAFボタンから離せばAFは動かなくなる。そしてシャッターボタンの半押しでは露出測光は機能してもAFは動かないように設定してあるのでセミマニュアルフォーカスのように使える。
しかし、1DXマーク2を買い足して、メイン機が1DXとなり、サブ機がマーク4となったあとは、ピットウォークでの撮影はAPS-Hのマーク4の出番となるのだが、この頃からピットウォークのカットでピントを外すことがかなり増えた。
途中、撮影ブランクが結構あったこともあり、単にカメラの扱いが下手になったのかと思った。
だが、今回のスーパー耐久でやはりピットウォーク撮影の時、ワンショットAFモードでオネーサンの目にピントを合わせてから構図をかえてシャッターを押すとあらぬところにピントが持って行かれることが多かった。
撮っている最中は???だったが、試しに親指でのAFボタン操作でピントを合わせてから構図を替えて、今度はAFボタンには触らずにシャッターを押してみると、やはりAFが作動してしまい、変なところにピントが持って行かれてしまうことがわかった。どうやらシャッターボタンでのAF動作を止めているつもりだったが設定が間違っていたようだ。orz
よく考えたら、メイン機を1DXマーク2に替えてからはそれほど多くの撮影をしていないし、ピット撮影で1Dマーク4をつかう機会もそう多くはなかった。
帰宅後確認したらやはりマーク4は適切な設定になっていなかった。(^_^;
早速なおしておいたのは言うまでも無い。
念のため、1DXマーク2の方を確認したところ大丈夫だった。v(∩_∩)
やっぱり撮影ブランクがあるといろいろと戸惑うことも多いな。(´ー`)┌フッ
それでもいざ撮り始めてしまえばカメラの操作は無意識のうちにできるので身体がある程度は覚えているのだろう。(苦笑)