カジくん、絶めしロード仕様へ!!(完成編)・・・すっごく長いぞ。(爆) | 木馬の四方山ばなし

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趣味の話や日々の出来事を中心に何となく、自己満足のためにつづっていくブログです。

カジくんことFREED+だが、出来映えは今ひとつだったがとりあえずリアカーテンをつけたところまでは既報のハズだ。

その後の事を書こうと思う。

かなり長いので覚悟をして読むように。(´ー`)┌フッ

まずはカーテンではなくて、室内に敷く
マット。ニトリで購入したものはすで手元に届いている。
幅120cm、長さ192cm、厚さ5cm。セミダブルサイズだ。
長さが少し長いのだがこれはテールゲートの形に合うように少しカットしてしまう予定だ。
この厚さがあればテールゲート側にオーバーハングさせてもマットがへなっと垂れ下がることは無いのでOKだ。v(∩_∩)

 

まあ、マットに関しては悩ましいことは何一つ無くて、やれば良いだけだが、知恵を絞って改良する必要があるのがリアのカーテンレールだ。

 

下の写真は先日、何とかでっち上げたカーテンレールの固定用ステーの写真だ。

曲がりなりにも6ヶ所でカーテンレールをつり下げられそうな感じにはなった。v(∩_∩)

だが、後部2ヶ所のアンカーピンがまったく役立たずでどうにか抜けないだけという状況なので保持剛性が完全に不足している。

ルーフラックを取り付けてからカーテンレールを仮点けしたのが上の写真だ。

リア2ヶ所の取り付け部分がグラグラだが、レールの取り回しはそこそこイメージ通りだった。(^_^;

 

改良ポイントとしてまずは上の写真の黄色で書いたようなイメージでラックのかごの部分からL字のステーを伸ばして後方2ヶ所のカーテンレールをつり下げるようにすればもう少ししっかりすると思う。

それと両サイドもステーが2mm厚さなので今ひとつ心許ない。想定して居た以上にカーテンレールの曲げに対する反力が大きく、遮光カーテンもけっこう重いので全面的に見直す必要がありそうだ。orz

 

まあ、そんなわけで先ずは後部2ヶ所をしっかり保持するためのステーを用意した。

 

板厚3mmのステーなのでけっこう高かった。(苦笑)

 

さらに両サイドの4ヶ所も保持剛性を確保しつつしっかり締め付けて固定するために、改良が必要で板厚3mmのものを買おうかとも思ったがステーを曲げるのがちょっと大変そうなので色々考えた。

そもそもの剛性が無い原因は板厚そのものというよりはむしろベースステーに4mmのビスで取り付けてあるからなのでもう一度検討しなおした。

 

前回はルーフラック用のベースステーに穴を開けて、華奢なステーをM4ねじで締めただけだったのでステーそのものの剛性も不足しているのだろうが、それ以前に締結剛性が低いためぶらぶらだった。それにM4ねじ1点締めなのですぐに緩みそうだった。(^_^;

 

そこで一番最初の構想通りにベースステーを固定しているM6ボルトに共締めできるようにもう少し長いL字ステーを用意した。色々考えたが、板厚3mmのものだとゴツすぎるので2mmのものにした。

ステーにはじめから空いている穴がM4用なのでベースステーと共締めする穴だけはM6用にドリルで拡大しておいた。v(∩_∩)

 

さらに単品のうちに大体の角度に曲げておいた。

板厚2mmのものなら曲げるのもそれほど苦では無い。(´ー`)┌フッ

 

下の写真のイメージでベースステーを固定しているM6ボルトで共締めにする作戦だ。

 

 

リアの2ヶ所も上述のごついL字ステーをつければ剛性十分なのでカーテンレールを吊っても大丈夫そうだ.v(∩_∩)

 

フラットタイプのカーテンレールステーがもともとのカーテンセットに入っていた5ヶではひとつ足りなくなってしまったため、同じ会社のものを探して購入した。

またまた余分な出費だ。orz

そもそも足りないのは1ヶだけなので10ヶも要らなかったんだが。バキッ!!☆/(x_x)

 

これで準備はすべてOKと言いたいところだが、ひとつ致命的なミスをしてしまった。

ベースステーをボディに固定するためにM6サイズのターンナットを使って居るのだが、ベースステーを取り外したときにターンナットをボディの内部に落としてしまったのだ。orz

1ヶ所だけだがこうなるとどうしようも無い。針金の先端を曲げてつり上げられないか試したがそうそううまく行くはずもない。

先端に磁石がついているパーツを拾い上げるためのアンテナロッドはもっているのだがフレキシブルではないのでクルマのボディ内部へ入れることが出来ない。それに大昔に買ったものなので既に磁力が弱っており、部品をピックアップできるほどの吸着力は無い。orz

 

そこでフレキシブルタイプのマグネットピックアップツールをAmazonで購入した。この手のツールはひとつ持っていた方が何かと便利なのでうまくターンナットを拾い上げられるかどうかは別にしても買うことにためらいは無かった。(爆)

だが、オイラは物事を進めるときには常に次案を用意する。いわゆるプランBと言う奴だ。(´ー`)┌フッ

すなわちうまく拾えない場合は新しいターンナットを用意すれば良いのだ。それを使用した場合、残念ながら古いものはカジくんが廃車になる日までボディの中に閉じ込められてしまうことになるが。(苦笑)

 

それらが届いた。

 

左の前側のターンナットを中に落としてしまったのだ。外から叩くと赤丸のあたりでカラカラと音がする。(苦笑)

 

 

 

さっそくマグネットでターンナットの救出作戦を展開した。。。

 

ひとしきりトライしたが先端のマグネットがキャッチする気配は全く無いため、大人しく買い足したターンナットを仮止めした。

 

これでとりあえず必要なものはすべてそろったのでベースステーと共締めでサイドステーを仮締めしてからルーフラックを乗せてみた。

 

板厚2mmのステーはやはりちょっとカーテンレールの反力を考えると頼りないが、どのみち、力尽くの配索で無理があるのでむしろ撓ったり変形した方がおさまる形に落ち着くから良いのかも。(苦笑)

 

いざ、カーテンレールをつけようとして気付いた。

リアのレールベースが逆さまだ。バキッ!!☆/(x_x)

 

正しくはこうなる。

 

まあ、いろいろ試行錯誤、紆余曲折、失敗などがあったがどうにかこうにか形になってきたようだ。

 

各部を本締めして一応完成だ。v(∩_∩)

 

但し、真後ろは良いがサイドに回り込んだところにテーブル用のステーが左右に渡してあるのでカーテンがステーをまたぐ必要がある。

カーテンに縦にスリットを入れるか、サイド側はいっそのことテーブルの高さくらいで切ってしまうか・・・・

 

切るのは簡単だが、ほつれないように切ったところを縫う必要がある。オイラ、ミシンはもってないからなぁ。

さすがに手縫いはけっこう厳しい。(苦笑)

いっそのこと安いミシンを買ってしまうと言う手もある。安物でもひとつもっていると何かの時に役には立つ。使う頻度は相当低そうだが。(^_^;

 

ま、カーテンの長さの件は後日ユックリ考えるとして何はともあれ完成だ。v(∩_∩)

 

細部をみると(と言うか、パッと見ただけで)無理やり感が満載だが、結果的にはじめの構想通りに出来たので達成感はある。(´ー`)┌フッ

 

手間もかかったがお金も当初の想定よりはかかってしまった。(^_^;

色々買い込んだが結局使わなかった部品もけっこうある。

結局後部の2ヶ所だけでは無く、左右の4ヶ所もステーを変更したこともあり、トータルで1万円くらいかかってしまった。(^_^;

色々授業料を払いながらの試行錯誤だったのですっごく安く出来ました・・・と言うほどではないが、出来映えはそこそこしっかりしたので悪くは無いと思う。

 

これでいよいよ、なんちゃって絶めしロードの旅にデビューだ。(爆)

 

ちなみにテーブルの高さを高くした関係でカセットコンロにヤカンを乗せるのは難しくなった。車内で使うときはコッヘルを使うしかない。


ヤカンの高さは17cm近く有るがコッヘルなら10cmも無いくらいなので問題ないだろう。
厳冬期や悪天候時は車内でコンロを使いたくなるが、それ以外の季節ならば車外でコンロを使えば良いのだ。(´ー`)┌フッ

使って居るのはかれこれ20年もののミニコンロ。

 

これを屋外で使うとなるとコンロを置く場所が必要になるが背の高いテーブルは邪魔なだけなのでこれを買ってみた。

カセットコンロを乗せるだけでは無く、ほかにも使い道はありそうだ。v(∩_∩)

屋外での使用だと風防も欲しくなるが屏風タイプの風防は固定するのが大変なので、五徳に取り付ける風防を買ってみた。

 

中華製なので品質にはまったく期待して居なかったが意外と使えそうだ。

ボンベを収納している部分と干渉するかなと思って居て、干渉したらその部分を削ってやればいいと思って居たが特に加工せずともそのまま使えそうだ。v(∩_∩)


コンロがミニタイプなので妙に風防がでかく感じるが風はしっかりと防いでくれそうだし、輻射熱で熱効率も良くなるかもしれない。(´ー`)┌フッ


これで屋外でもそれほど風を気にせずにカセットコンロを使える。これで防げないほどの風の時は車内でつかえばいいのだ。(´ー`)┌フッ

 

 

さらには車内に敷くマットも寝心地の良さそうなものを購入した件は既報だが、サイズ合わせをしてみた。

フロアボードからオーバーハングさせてテールゲートに密着させるところまで伸ばすつもりならば後端の両角を少しカットすればフィットしそうだ。

マットのカバーはジッパーを開ければ捲れるので上の写真のような感じでカバーをめくっておいて位置合わせをした。

 

テールゲートを閉めて車内側から見るとこんな感じだ。

やはり両角をカットすれば良さそうだ。

カットラインをマジックで書いておき、さっそくナイフで切ってみた。

マットのスポンジは包丁を使うとうまく切れるという話をネットで見つけていたが、アパートの目の前の駐車場とは言え、多少はひと目もある。裸の包丁を持って歩くことに抵抗があったので、さや付きのフルーツナイフを使うことにした。(爆)

念のためはさみも準備したがそちらの出番は無かった。

 

カットしたあとはカバーを戻してジッパーを閉めておけばOK。

角の部分が少しだぶつくが気にしない気にしない。(爆)

 

ニトリのラグを敷けば立派なくつろぎ空間のできあがりだ。v(∩_∩)

これでカジくんの
なんちゃって絶めしロード仕様は完成と言ってもいいだろう。


さあ、スキーシーズンももう終わりなので早速どこかに行ってみようかなぁ。