おうちシアター:仮面ライダーBLACK SUN | 木馬の四方山ばなし

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Amazonのオリジナル作品である、仮面ライダーBLACK SUNのシーズン1(全10話)
を見終わった。


仮面ライダーBLACK SUN


Amazonが製作した仮面ライダーアマゾンズは以前見た。

 

 


シーズン1もまあまあだったがシーズン2は大人向けの作品として非常にメッセージ性が高い好作品だったと思っている。

 


今回のBLACK SUNだが、かつてのテレビ放映されたブラックはまったく内容を知らない。
まあ、そんな感じで見始めたのだが、全体を通じての印象としては、
アマゾンズと同様に、いや、それ以上にメッセージ性の強い作品になっていた。

それからR18指定なので暴力シーンなどの描写もそれなりにエグイ。(苦笑)

残念なのは怪人たちの着ぐるみが実にチープだったこと。orz

欽ちゃんの仮装大賞かよと言いたくなるレベルのものも少なくなかった。(爆)

アマゾンズではAmazon細胞によって怪人として生まれてきた生命体の生きる権利を問う内容だったが、今回のものは人為的に怪人にされた人間たちの生きる権利をめぐり、エンドレスの戦いが繰り広げられるという展開だった。
そしてそこに政治家のどす黒い思惑が絡むという内容だ。

どう見ても麻生太郎のパロディと安倍晋三のパロディみたいな政治家が出てくる。(^_^;

いわゆる仮面ライダーとしてのノリを期待するとアマンゾンズがそうであったように完全に肩透かしを食らうことになる。

だが、オイラとしては結構面白かった。v(∩_∩)

重苦しいテーマで解決策などどこにも見えない閉塞感の中で終わったため、楽しいとか面白いという表現は適切ではないのだが、とにかく作品のトータルの出来栄えは評価する。

おそらくシーズン2も半年か1年後に展開されると思うがそれも楽しみである。