盆栽プロジェクト・ディアゴスティーニ編・・・・中華品質の罠 | 木馬の四方山ばなし

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趣味の話や日々の出来事を中心に何となく、自己満足のためにつづっていくブログです。

すでに書いたとおり、ブレーキキャリパーはポストマウントタイプを注文し直した。

手元に届くのは来週だと思っていたのだが、意外にも今朝届いた。(^^)v

 

まだ足りないパーツもあるのでくみ上げは来週だと思っていたがブレーキに関してはちょっと気になっていたのでさっそく現物あわせをした。

すると悪い予感的中・・・・・・orz

ブレーキキャリパーがまともに付かない。。。ガク

 

いや、フロントはそのままつけるとφ140のディスクにしか合わないようで、マウントアダプターで下駄を履かせればφ160に付きそうだ。

問題はリア。

以前からフレームのシートステー形状を見ていてちゃんとキャリパーが収まるのか不安だったのだがまさしく予感通り。バキッ!!☆/(x_x)

ディスクのセンターに対してキャリパーが正しい位置に付かないからディスクとキャリパー本体がこすれている。。。。

何が悪くてそうなっているのかじっくりと観察した。

はじめはフロントと同じくマウントを入れてディスクもφ160にすればいいのかと思ったがどうやらそうではないようだ。

結論から言うとシートステーの逃げ形状が不足しているために、キャリパーのブリーダーボルトの周りのボスとがっつり干渉し、取り付けボルトを締め上げるとキャリパーが内側に押し込まれてしまうため、ディスクとせっていたのだ。

 

さて・・・・どうしたものか・・・・

 

現物をじっくり観察し、解決策を模索した結果、たどり着いた結論は

 

キャリパーの干渉部分を削る

 

である。(苦笑)

シートステーはカーボンだ。削るどころか傷をつけても致命傷になりかねない。

キャリパー側の干渉部分はブリーダーボルトのボス周辺だ。

この辺はある程度削っても機能に問題は無いはずだ。

 

そこでリューターで削ってみた。

ボスを削るだけでは足らず、ボルトのアタマも少し削るところまで攻めたら何とかまともに付くようになった。(^^)v

 

すでにフレーム側も表面が傷ついていたため、保護シールを貼り、さらに削り込み辛うじて0.3mm弱のクリアランスを確保した。

実際に走行するとフレームがたわむはずなのでこのクリアランスでは足りないかもしれないが、一応保護シールも貼ったのであとは実際に走ってから様子見だな。ヽ(´ー`)ノ ハア

 

かなりドキドキしたが、これもまた中華品質の醍醐味ってもんだ。(´ー`)┌フッ

ここが駄目だったらまるっきり無駄な買い物になるところだったので、別のフレームを買い直すことすらアタマをよぎったけど、何とかぎりぎりで踏みとどまっている感じ。(苦笑)

 

リアブレーキに関しては何とかなりそうなので、フルード(ミネラルオイルって言うんだけどね。)を満たして、エア抜きして実際にブレーキが使える状態にしてみても、室内での確認レベルなら何とかなりそうだ。(^^)v

 

来週にはフロント用のマウントアダプターが手に入るはずだ。フロントは苦労せずに組み付けられると思っているので、それが済んだらあとは前後の変速機を取り付け&調整すれば、実走行だ。(^^)v

 

楽しみ楽しみ。。。。。