愛車のサトル。
新車当時からワイパーのビビりに悩まされていたのは既報である。
http://ameblo.jp/mokuba-red/entry-12221677506.html
先日、車の冬装備をするにあたり、久しぶりに洗車をした。(^_^;
洗剤を使ってフロントガラスも汚れを落としたので幾分ビビりはマシになったが、そもそもビビる事自体がかなり不快である。
洗車の頻度が半年に一度程度しかないため、滅多にやらないがガラス面にはレインXとかガラコという撥水機能のある塗布剤をたまぁ~に塗り込む。
これを塗ったあとだけはワイパーの滑りが良くなるらしく、ビビりのレベルはいくらかマシになるが、ガラスが汚れてくるとてきめんにビビる。(苦笑)
こうなるとウォッシャー液を出してワイパーを動かしたくらいではまったく改善は見られないので困ったもんだ。ヽ(´ー`)ノ ハア
ちなみに、ウォッシャー液は撥水性能がある(と言われている)ものを使って居る。ビビり対策と言うよりはそもそもの撥水性能が僅かだがいいような気がするからだ。
まったくこだわりはないが、お店に行くと必ず売っていると言うだけの理由だけで、ガラコのウォッシャー液を使う事が多い。
いつも補充用のウォッシャー液を車に積んでおくのだが、先日、予備を買おうと思ってホームセンターのカー用品コーナーをのぞいてみた。
いつものガラコがあったのでそれを買い物かごにいれ、顔を上げるとふと目に入ったのがサードパーティ製のワイパーゴム。
オイラは純正ゴムで十分と思って居る人間だがかれこれ1年以上もワイパービビりに悩まされているため、サードパーティ製のワイパーゴムに興味を引かれてじっくりと見てみた。
ダメ元で運転席側だけでも撥水性能がいいとかビビり対策になるというゴムに換えてみようと思って探したが、純正のワイパーブレードに装着可能なゴムは在庫が無かった。
だが、ワイパーブレードごと交換するものならば適合するものが有り、2.5kくらいとそれほど高くもないので試しに買ってみた。
純正のフロントワイパーはいわゆるフラットタイプ。
昔ながらのパンタグラフタイプとは違い、背が低く、視界の邪魔になりにくいし、風圧で浮き上がりにくいというメリットもあるはずだ。
だが、実際に触ってみるとわかるがブレード部分の剛性がなく、簡単にねじれてしまう。パンタグラフタイプと比べると均一にゴムを押しつける機能で劣っているであろうことは容易に想像がつく。
上記のリンクにあるようにわかる範囲ではいろいろやったがまったく効果が無いのでやはりブレードの剛性不足が原因ではないかと思っていた。
そんな折にこのブレードを見つけたので思わず買ってみる事にしたのは言うまでも無い。
ソフト99がガラコブランドでだしているワイパーだった。
ゴムのリップ部分にはテフロンだかなんだかしらんが滑りをよくする材質が塗布されているようだ。ハコには「濃縮ガラコ成分」みたいな事が書いてあったが、その性能にはさほど期待はしていない。あくまでもパンタグラフである事に価値を感じたのだ。
元来この手のものは信用しない質なのだがわらにもすがる思いなのだ。
ホームセンターの駐車場で早速付け替えて、ドライのままでワイパーを作動させてみた。
ワイパーの上に置いてあるのが純正ワイパー。下に転がっているのは空き箱。(^_^;
ドライ状態ではまったく問題なし。
少しウォッシャー液を出して塗らしてからそのまま作動させてだんだん乾いていく途中でビビりが出ないかもチェックした。
ノーマルの場合、雨が多いときはさほどビビらないが中途半端なぬれ方の時が盛大にビビるのだ。
だんだん乾いていく過程でも乾いたあともまったくビビる気配無し。
うん、これは効果あるかも。(^_^)v
確かに運転席から前を見たときにワイパーの高さが少しだけ上がった分、目障りだがすぐになれるレベルだ。
まだ、本格的に雨に遭遇していないが効果があるのは間違いなさそうなので助手席側のワイパーも買う事にした。
ただし、お店にはそうそう都合良く在庫はない。
しらべて見るとソフト99が直販サイトを持っているのでそこで買ってしまうのが一番簡単なようだ。
リアワイパーはもともとパンタグラフタイプだが、これに適合するゴムもあったので一緒に購入。
さらにフロント用はノーマルとはゴムの形状が違って通常のパンタグラフタイプなのだが、このさいフロント用の予備のゴムも注文してしまった。(^_^;
ちなみに直販サイトを見ると、ノーマルのフラットタイプにつけるタイプで撥水効果があるというゴムも売っていたが正直言ってゴムだけでは救えるとは思えないし、すでにパンタグラフタイプを購入済みなので今後はこれで行く事にした。
もちろん、ノーマルのワイパーは捨てずに保管しておくが。(苦笑)
さあ、本格的な雨中走行がいつになるかはわからないが今度こそ快適な雨中走行を期待したいものだ。
ちなみにノーマルのワイパーならばゴムだけ交換なら前後3本交換しても1000円でお釣りが来るくらいだったはずだ。それを考えるとゴムだけの値段でもノーマルの5~10倍近い値段なのは高い。しかし、ノーマルでも頻繁に交換すれば機能的に問題ないのならともかく新品でもビビりまくるのでは話にならない。
それが収まるなら安い買い物だ。
どうせワイパーなんてせいぜい1年に一度しか交換しないからこれでいいのだ。(^_^)v
この週末は雪山へ行ってきた。まだまだ路面にはうっすらと雪が乗っているレベルだがスキー場では土日ともに雪がそこそこ降っていたため、図らずもワイパー性能を確認することが出来た。
結論から言うと、期待通り、ビビりの気配すらない。(^^)v
パンタグラフ構造が効いているのか、濃縮ガラコ成分?なるものが塗布されたワイパーゴムの滑り性能が効いているのかはこのまま使い続けていく中での変化を見ればわかるだろう。
この冬はようやく不快なビビりから解放されそうだ。(^^)v