さようならクリス | 木馬の四方山ばなし

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趣味の話や日々の出来事を中心に何となく、自己満足のためにつづっていくブログです。

通勤用にメインに使用しているオンロードタイプのフルフェイスヘルメットがある。
SHOEIのX-11
クリス・バーミューレンのレプリカモデルだ。

クリスと言えば雨で速かったライダーだ。
以来、雨の通勤でもクリスのご加護の元?で無事に過ごしてきた。
だが、確か買ったのが既に5年くらい前。しかも、X-12が発売になったときにX-11の売れ残りを安売りしていたものだったため、その時点で製造日からはかなり時間が経っていたのだった。
先日、改めて製造日を確認したら、2007年の秋の製造だった。
既に8年ものだ。(^^;) 

通常ヘルメットの寿命は大きな衝撃荷重が加わっていなくても、樹脂の帽体の劣化があるため、大手メーカーの推奨では3年を目安に交換・・・・ということになっている。
現実的にはヘルメットは安くはない(もちろん安物もあるが)ため、オイラは5年を目安に使ってきた。
普通の人はその程度は使う場合がほとんどだろう。
オイラが購入してからでもおよそ5年が経過している。その意味ではまさに買い換え時期を迎えてしまったと言うことだ。
ましてや製造日からカウントしたら・・・(^^;) 

余談だが、ヘルメットの寿命について
「使用開始からの寿命が3年であり、販売店での保管期間の劣化はカウントしなくてよい」
とネットの質問に自信を持って答えている人がいるが、何を根拠にそんなことを言っているのか不明である。
樹脂は必ず劣化するものだ。冷暗所や湿度の低いところに保管してあるならば劣化の進み具合はかなり遅くなるのは事実だろうが、販売店がどんな保管をしていたかなんて知る由もない。
ま、そんなわけで冬のボーナスを前になけなしのへそくり?をはたいて買い換えることにした。

シールドの取り外しのしやすさから、オンロードヘルメットはずっとSHOEIを愛用してきた。さらに最近のモデルにはサングラス仕様のハーフシェードを内蔵しているモデルもあるのでかなり気になる。

OGK辺りだと同じような機能、外観のヘルメットがArai、SHOEIの6~7割くらいの値段で買えるし、HJCならば半値以下だ。だが万が一の際の最後の砦はヘルメットだけだ。ここをけちってはいけないというのがオイラの主義。
以前は高速通勤だったため、半ばお守りだとは思いつつもスネル規格のモデルを選択してきた。
今は一般道での通勤なので2大メーカーのもので、JIS規格適合モデルであれば十分かなと思って居る。

それにオッサンになってきたことも有り、丈夫なのはけっこうだがあまり重いヘルメットは首への負担が増えるため、軽いモデルのほうがいい。

そこで候補に挙げたのが、SHOEIのGT-AirとNEOTECだ。
さすがにもうX-12は要らない。(苦笑)

Z-7やQWESTも悪くないが上述のサンシェードバイザー内蔵ではないところがバッテンなのだ。
11月頃から2月にかけては朝の通勤時にもろに太陽に向かって走るため、サンシェードバイザーが欲しいのだ。
NEOTECはジェットヘルメットのように顔を出すことも出来るので開放感があって良さそうだが、その分重く、値段も高いのがマイナスポイントだ。それに顔を出す必要があるときは脱いでしまえば済む話だ。
と言うわけで候補はGT-Airに絞った。

最近は量販店でサイズ合わせをしたらネットの最安値で買うのだが、今回もその作戦だ。というわけで先週、現物を比較しつつサイズ合わせをしてきた。(苦笑)

しかし、欲しいと思ったモデルは夏から秋にかけてのツーリング季節のためかネットで比較的安価に売っている店の在庫は軒並み無くなっており、納期未定だ。(苦笑)
そして在庫があるところはとんでもなく高い。

いっそのこと一番安いプレーンなカラーリングモデルを選ぼうかとも思ったがこれからの5年間、単色のヘルメットは寂しいのでホドホドの値段で在庫があるモデルで手を打つことにした。

そして今日届いた。

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さすがにまだ新品なのであたまへの締め付け感もきついが2週間くらい通勤で使えば馴染んでくるだろう。(^^)v

サンシェード付きなので明日から早速サングラス仕様の柄の悪いオッサンライダーとしてうざい小僧どものがいたら、睨みつけながら爆走するとしよう。
バキッ!!(-_-)=○()゜O゜)アウッ! 

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楽しみ楽しみ。(^^)v