年齢を重ねて落ち着きを手に入れたのか・・・・
最近はマナーの悪い車やバイク、自転車などには、運転しながら独り言で文句を言うことに変わりは無いが、運転そのものは昔よりもはるかに安全なものに変わってきたと自認している。
振り返ってみると、九州赴任中に車間をあけるようになり、周囲の車を信用せず何かあっても対処できるようにかなり注意を払うようになった気がする。
オイラ住んでいた街は県庁所在地からは少し出外れた場所で、人心穏やか。しかし、もともと交通量が少なかった時代の名残なのかおおざっぱな運転をするひとが多く、イヤでも防衛運転をせざるを得なかったのだ。(苦笑)
黄色信号でもほとんど止まろうとしないので信号が変わってブレーキを踏むときにはミラーで後ろに注意を払っていないとおかまを掘られるし、カーブのある道では対向車がなんのためらいも無く、はみ出してきてインカットをしてくるのだ。(苦笑)
そんなこともあり、関東に戻ってからもかなり安全に心がけている。車間距離を取るのがすべての基本ではあるが、バイクですり抜けなども昔に比べるとはるかに周囲の動きに注意を払っての走行をするようになった。
ま、今住んでる地域ってのは特別運転が荒いと言うことはないけど、人の数というか、車や自転車、歩行者の密度が九州とは圧倒的に違うからムカツクやつもかなり多いのは事実だ。だが、いちいちそれに反応しているとこっちのみが持たないため、最近は極力絡まないようにしている。
友人などでも高速を140キロで飛ばしてきたなどと自慢?するのも中にはいるのだが、エネルギーは速度の自乗に比例するので、100キロと140キロでは万が一の事故の際のダメージは約2倍となるのだ。
そんなわけで最近は高速の巡航速度はほぼ法定速度を守っている。もちろん、周囲の流れを乱してまでゆっくり走るのはかえって危険なのでその場合には流れに合わせているのは当然だが。