連休中で終わってしまった「ROAD」
マン島のTTレースを舞台にジョイ・ダンロップをはじめ彼の家族がレースに打ち込む姿を描いたドキュメンタリーだという。
結局見そびれてしまった。いずれDVDにでもなったときには見たいなぁ。
・・・・と言うわけで、連休中に録画したままでたまっている映画をいくつか見たので備忘録の意味でその主観的レポを書いておこう。
「ハルク」
http://movies.yahoo.co.jp/movie/%E3%83%8F%E3%83%AB%E3%82%AF/239753/
かつてのテレビドラマでは前面に出ていた悲哀、悲壮感がイマイチ描き切れていなかったところが消化不良だ。しかもCG技術による映像がむしろディズニーアニメのように見えてしまいちょっと興ざめな上にすっげえ安っぽい感じ。
昔のリアルなハルクを知っている世代的には、イマイチだな。。。
「マイティー・ソー ダークワールド」
http://movies.yahoo.co.jp/movie/%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%BB%E3%82%BD%E3%83%BC%EF%BC%8F%E3%83%80%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%83%BB%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%89/346662/
特にどうと言うこともない作品。つまらなくは無いけどおそらく半年もしたら見たかどうかも記憶が怪しくなると思う。
「中学生円山」
http://movies.yahoo.co.jp/movie/%E4%B8%AD%E5%AD%A6%E7%94%9F%E5%86%86%E5%B1%B1/344300/
クドカン作品。
彼のはちゃめちゃなワールドが受け入れられる人ならば楽しめるとは思う。ただし、結構ついていくのにパワーが必要である。(苦笑)
オイラ的には「中の下」、つまり面白くなかったということだ。
「ロボコップ(2014)」
http://movies.yahoo.co.jp/movie/%E3%83%AD%E3%83%9C%E3%82%B3%E3%83%83%E3%83%97/346944/
勝手知ったるロボコップのリメイクなのである意味予定調和は予想していたが、まあまさにそんな感じだ。
昔のロボコップよりはCGが発達したおかげで映像は楽しめるが、その背景はかつての作品よりももっと政治的でドロドロ感を感じさせるモノだ。そこかしこに次回作を匂わせているのがいやらしい。(苦笑)
何よりもかつての名ゼリフが出てこなかったのが残念。
「おまえはロボコップと呼べ」
往年の作品の最後のシーン。人間だったときの記憶を取り戻した主人公がかつての友人たちにはファーストネームで呼ばせていたが、彼を利用しようとしていた上司?には冷たくこう言い放ったのだ。
「あしたのジョー」
http://movies.yahoo.co.jp/movie/%E3%81%82%E3%81%97%E3%81%9F%E3%81%AE%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%BC/336736/
う~ん。。。。
昭和の高度成長期を映像で再現した辺りの努力は認めるけど映画のできは正直今ひとつ。でも原作に忠実に描く姿勢には敬意を払いたいと思うし、原作のイメージをぶち壊さないぎりぎりのところで踏みとどまったのは立派。それと丹下段平役の香川照之の顔芸には相変わらず感心した。
力石役のビジュアルが公開当時ずいぶん話題になっていたがそれほどでも無いかなぁ。第一、ジョーの体がボクサーのそれとはほど遠いのが何とも興ざめだ。
出演者で言えば、のりこらしき三つ編みの女性が一瞬写るがストーリーへの絡みは無し。
そして白石のお嬢様は香里奈。ベッド写真流出騒ぎですっかりイメージが壊れて、残念ながら最近はすっかり消えてしまったけどね。怖いねぇ>芸能界。(苦笑)
「トランスフォーマー・ロストエイジ」
http://movies.yahoo.co.jp/movie/%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%83%BC%EF%BC%8F%E3%83%AD%E3%82%B9%E3%83%88%E3%82%A8%E3%82%A4%E3%82%B8/348248/
まあ、映像はすごいと思うし何となく引き込まれてみてしまうけど、冷静に考えるとどうと言うこともない作品ではある。面白かったんだけどね。
「ローマ法王の休日」
http://movies.yahoo.co.jp/movie/%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%9E%E6%B3%95%E7%8E%8B%E3%81%AE%E4%BC%91%E6%97%A5/342452/
予備知識なしで見たのだが、結構考えさせられる映画だった。もっとノー天気なコメディを想像(期待)していたので少々がっかり。それに終わり方も何ともすっきりしない。見ている人に下駄を預けた格好のエンディングだな。十人十色の解釈が存在しうると言うか・・・・
少なくとも手放しで面白いと言えるような作品では無い。
久しぶりにハリウッド映画以外の洋画を見たので全編台詞がイタリア語なのはちょっと新鮮。字幕を見ながらなら、数字くらいは聞き取れた。(^_^)v
「M.I.B3」
http://movies.yahoo.co.jp/movie/%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%AF3/341460/
お気楽間違いなしのメン・イン・ブラック3だ。
しかも地上波で放映していた吹き替え版なのでなおさらお気楽感が増幅する。ストーリー的には「メビウスの輪」的なところがなかなかひねりがきいていてよかった。但し、小技は効いているけど基本的なストーリーはむしろ単純になってしまった感もある。悪役のなんちゃら星人も人間っぽいビジュアルなのでなおさらだ。
現代版というか宇宙版のカウボーイ映画みたいな感じと言えば良いのだろうか?
ま、娯楽作品としては十分合格だけどね。