難波から野田 其の13 | 木馬写真館

木馬写真館

「HDR加工写真&しょ〜もないお話」のブログ

撮影日:2016年9月25日

 

 

「川口基督教会」のあるこの地域はかつて「川口居留地」だったそうです。

 

1868年(慶応4年)7月に居留地26区画が外国人に競売され

 

「川口居留地」の歴史が始まりました。

 

それに伴い隣接する本田、富島、古川、梅本町も外国人の雑居地になりました。

 

その後1886年(明治19年)に10区画の増設があり、

 

1889年(明治32年)に居留地が撤廃されるまでの間、

 

洋館や教会、学校などが並び、大阪の文明開化を象徴する場所として

 

異国情緒豊かな雰囲気を漂わせていました。・・・だそうです。

 

ようするに長崎の出島の大阪版と言う事かな?

 

 

川口居留地跡の石碑

 

 

こちらは「安治川橋の碑」です。

 

江戸時代初期までの淀川河口部では洪水がたびたび起こり、

 

土砂堆積により舟運にも不便をきたすことが多かったそうです。

 

そこで1684年(貞享元年)に河村瑞賢が水路を開削し「安治川」と名付け、

 

その後、元禄11年(1698)居留地への通行のために架けられたのが「安治川橋」。

 

「安治川橋」は橋桁が旋回して大型船の船行できる可動式の鉄橋だったそうです。

 

1885年(明治18年)の大洪水の時、危険回避のため爆破されました。

 

「爆破されました」はスゴイですね!

 

 

安治川橋の碑

 

 

その「安治川」です。

 

手前に写っている(雑草の生えた所)のが中之島の西の端っこで、

 

右が中之島の北側を流れる「堂島川」、左が南側を流れる「土佐堀川」です。

 

この場所で2つの川が交わり「安治川」となり、大阪湾へと流れていきます。

 

右に写る「大阪市中央卸売市場」でイベントが開催されていたので

 

急ぎ足で向かったのですが・・・

 

“本日のイベントは終了しました〜〜〜〜!!” の放送が・・・

 

あらら・・・

 

 

安治川

 

 

難波から歩いて来ましたが、ようやくゴールの「JR 野田駅」に到着!

 

駅の柱にはたくさんの果物や海産物などの絵が描かれていました。

 

大阪芸術大学のOBの方々が描いたらしいです。

 

館長さん “なんか食いもんの絵見とったら腹減ってきたのぉ〜!”

 

(訳:食べ物の絵を見たらお腹が空いてきました!)

 

と言う訳で3時のおやつタイムに間に合うように電車乗って帰るとしましょう!

 

 

JR 野田駅

 

 

今回の「運動不足解消ブラブラ散歩」は如何でしたか?

 

石碑ばかり撮影したような気がしますが、まぁそれはそれで・・・

 

リベンジした「川口基督教会」も綺麗に撮影出来たし、満足満足!

 

 

Nikon D7100 & SIGMA 8 -16mm F4.5-5.6 DC HSM
Photomatix / View NX2 / Photoshop


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