秋といえば、文化祭ですね。←本当か?

けれど今年は秋が、ありませんでした。
暑い夏がずーーーーっと続いて、勘弁してくれよ~、と思っていたら、急に寒くなって冬が来てしまいました。どんなん(;'∀')

うちのお嬢様の「初めての文化祭」も、あやうくどこかにスキップされるところでした。

本人は元気だったんですよ。
でも二歳の弟が急に寒くなった季節に付いていけず、風邪をひいて熱を出してしまったのです。大事には至りませんでしたが、その寝込んだ日がよりにもよって「ねえねの文化祭」の日だったのです。(笑)←ありがち。

「残念だけど、また来年だね~」

お母さんはそう言っていましたが、なんと支援学校の先生方は根性が違いました。
嬉しいことに、文化祭が向こうからやって来てくれたのです。☆彡

両手に、段ボールでこしらえたタイムマシンだの、昭和のステージ衣装だの、ボール打ち出し器だの、スヌーズレンのミラーボールだの、何やかにやだのだの……とにかく物凄い荷物を抱えて、三人の先生が家まで来てくださいました。

そしてそして、極めつけは「みゃくみゃく」?!

万博が終わったので暇ができたのでしょう、赤い大きな浮き輪にたくさんの目?をつけた、あのミャクミャクも来てくれたのです!

一目見たリノはびっくりして目を剝いていました。(爆)


観客は、母ネムルー、元気になった弟セブン、それにじいじとばあばの四人です。
演じるは、三人の先生方と、普段の授業で練習を重ねてきたらしい我らがリノお嬢の四人。

とにかく終始「熱演」でした。

リノはタイムトラベルをして過去の「昭和時代」や未来に行き、アイドル歌手になり派手なドレスをまとい、ステージでセンターを張ったりしたんですよぉ。


先生が「今日は、頑張ろうね」と言うと、ちゃんとリノはいいタイミングで「ほぉ~ん」と返事をすることもできました。(驚)←耳が聞こえているんでしょうか?
 Σ(・ω・ノ)ノ!

ミラーボールがキラキラ°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°と光を灯すと、その時も息を弾ませて反応していました。←おいおい、まさか目が見えているんでしょうか??


完璧に昭和の人間であるじいじとばあばばかりではなく、若いハズ?の先生方やリノのお母さんも昭和の歌に大盛り上がりしました。
付いていけないのは、二歳の令和の男、セブン。
何が何やら訳がわからなかったことでしょう。(笑)


なんとも良い経験をさせていただきました。<(_ _)>




日は変わって、雨上がりのある秋の日に、七五三の写真を撮りに行ってきました。
家族七人が揃って出かけるのは、夏の広島旅行以来のことです。

リノ(七歳)・ムッタ(五歳)・セブン(三歳)と、今年は見事に七・五・三と揃い踏みです。

お父さんとお母さんは、三人のおしゃれ着を買い、ネットで貸衣装の着物を一揃い注文し、とにかく万全の準備をして、写真撮影に臨んだのです。

結婚式のお色直しのように、服や着物をとっかえひっかえして、スタジオや外など場所もとっかえひっかえして、傘に毬に刀に屏風に風車にと小物もとっかえひっかえして、とにかく午前中かかって、とんでもなく本格的な写真撮影をしてきました。
(;'∀') つ、疲れたび~

「もうここまでやったんだから、これで記念写真はおしまいにするっ」

と母も疲れのためか、いささか投げやりになっておりました。


リノはピンクと薄紫の花柄の着物を着つけてもらい、乗っているバギーもレースや布で着つけてもらい、撮影の間だけ人工呼吸器を外され、久しぶりに気切で自発呼吸をさせられていました。
命がけだね。(爆)

これでかわゆい天童よしみの出来上がりです。

最初に付けていた髪飾りが、濃い紫ムラサキしていてちょっとお年を召した場末の演歌歌手みたいになっていたので、お母さんとばあばと撮影アシスタントのお姉さんと三人で頭を突き合わせて、少しピンク色を混ぜながら、気持ち若々しい髪飾りに変更したりしました。

ん、なんとか七歳……に、見えなくもないかもしれない?


よいよい、良く似合ってる。



「みんなが病気もせず、この日を迎えられたのが、何よりじゃわー」

本当に、その通りです。

去年の冬には、リノもばあばももうこの世に留まれないかもなぁ、なんて弱気になっていたものねぇ。


後で送られてきた写真のデータをテレビで映し出して見て、びっくり。
さすがプロですわ。

やんちゃな弟たちも、車椅子バギーのリノも、生き生きとした年相応の被写体として、見事に画面に映し出されていました。


子どもの成長を祝う「七五三」。
世間一般から見れば、リノに成長があるのか?と思うかもしれませんが、意外や意外、「ある」んですよ、皆様。

赤ちゃんの時からの写真をしみじみと見返しながら、リノの今日までの成長を寿いだばあばなのでした。