「町屋」
京都の町屋が思い浮かびますが
様々な形式があります 当時の商売に
より正面の格子や奥の通り庭など
異なってきます 金沢のある商家の場合
江戸中期に灯油の製造販売を行い
後に酒造業を起こしています
通りの正面は平入りの格子で
7.5間の間口で堂々としたもの、、
内部は2階屋根までの吹抜けで
全て通し柱を使用 柱梁の木組みが
表しとなり壮観です この吹抜けと
通り庭にある部屋が、おえ、といわれるもの、、
今でいえばリビングと多目的スペースを兼ねたような
もので、公私ともに家の中心という雰囲気、、
ここにある3間×4間の炉に自在鎌が下り
良い雰囲気です ちなみに初代当主は福井藩を
リストラされこの家業を始めたのだとか、、
参考文献:町屋点描 学芸出版社
クマの工務店/(有)熊野製作所
一級建築士が最初から最後まで専任担当
八戸市のフルオーダーメイド注文住宅建築工房