「土間」
現在、土間といって連想するのは
趣味室やまきストーブを置くなど
生活に彩を添える、、そんな感じですが
昔の農家にある土間は、作業場兼
茶の間炊事場と多目的な空間でした
そのような空間の改善策として
台所と土間を仕切る、土足のまま
食事のできるイステーブルを置く
前土間と後土間に分け有効活用する
保温と清潔のため天井を張るなど
具体的であまり費用の掛からない
現実的な回答を与えています
昭和11年当時のことですから
出来るだけあるものを有効に活用する
必要もあったのでしょうが、いたづらに
華美に走ることなく実際的な方法論で
考えさせられます
参考文献:青森県の暮らしと
建築の近代化に寄与した人々
クマの工務店/(有)熊野製作所
一級建築士が最初から最後まで専任担当
八戸市のフルオーダーメイド注文住宅建築工房