こんばんは^^
工藤優希です。
色彩講座全3回のうち、1日目も先月末に終わり、
2日目の準備に入っております。
当日は、トークメインになると思うので
こちらで事前に各色の前提となる事柄を共有
してしまおうと思います(*´ω`*)
ご参加される方は、事前の予習に。
色にご興味がある方はこの機会に色の世界に
触れてみてくださいね!
緑色
緑色をみていると、ほっと落ち着く。そんな風に感じる方
が多いのではないでしょうか。
疲れた時は、公園や自然の多い場所に出かけて、葉が不規則に
ゆらゆらとゆれる揺らぎのリズムに癒されながら、心身の
凝り固まった緊張もほぐれていく。
わたしたち人間の目は、緑色として認識される周波数(波長)
の範囲に敏感に反応するようになっています。
認識できる緑色の種類が、他の色よりも多いんです。
特に、女性は男性よりも認識できる色数が多いため(構造上)
太陽光があたってキラキラと輝く緑色に、微妙な
ニュアンスの違いをたくさん見ているんですよ。
わたしたち人間が「色」として認識することができる
周波数の範囲を可視光線と言いますが、
上記の光のスペクトルの中間に緑色は位置しています。
下記の色相環をみてください。
緑色は、暖色、寒色どちらにも属さない
中間色のグループに入ります。
光のスペクトルでも、暖色と寒色の中間にあり
橋渡しをする役割を担っているのが緑色。
個性が強い色たちがうまい具合に調和できるように、
学級委員長みたいな雰囲気を漂わせているのが
緑色です。
前に率先して出て皆を背中で引っ張っていくのが赤色
だとしたら、緑色は前には出ません。
学校の教室をイメージしてみてください。
生徒たちがわらわらと自分の席に座っています。
その全体像を教室の一番後ろから、ひっそりと把握
しているのが緑色です。
シマウマさんみたいに、横に大きく広がる視野で
一点突破ではなく、組織としての繁栄に重点を
置いている。
喧嘩するほど仲がいいという言葉がありますが、
緑色は、あまり衝突を好みません。表沙汰の衝突を
好まないといった方がいいかな・・・
火花が散るような正面衝突よりも、用意周到に
準備して引き分けにするほうが喜びがあるタイプ。
本当は、すごく認められたい、褒められたいという
欲求が人一倍強いのだけど、それは表には見せません。
だって、緑色はシャイですから。笑
シャイな優等生。後ろから全体を見渡すと安心する。
何より、自分の背後が安全だと思えると落ち着く感じ。
突発的な事象に対応するよりも、計画的にコツコツ
積み上げていくほうが得意。
一発屋ではなく、着実に実力をあげていくタイプ。
頼りになりますね、緑色
日程 8月27日(日)10:00〜17:00(お昼休憩1H)
場所 東銀座イベントスペース(参加者にお知らせします)
参加募集人数 3名


