おはようございます^^
工藤優希です。
先日、気持ちや想いを言葉にするには?
というお題目で記事を書かせていただきました。
読んでくださった方から、メッセージをいただき
まして、少しやりとりをさせていただいたのですが
とても有意義な内容だったので、皆さんにも
シェアしようと思います。
ご本人にも快くご快諾いただきました^^
この場を借りて感謝申し上げます。
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メッセージをくださったAさん(仮)は、
昨日の選択のメルマガと今日の読書の投稿ととても腑に落ちました。
言語化って難しいです。避けてたけど避けられず、
避けて通れないんだなあと。おもしろいです。
(中略)
上司が変わり説明を求められるようになりまして
これまである程度同じ価値観で仕事してた仲間も皆辞めてしまい
感覚を伝えられない自分に直面しました。
ただ、きちんと説明できれば上司も納得してくれるので、
詳細な話はいいのですが、少し曖昧な話になると言えないんです。
ここ超えられたらラクになると言うか道が開けそうな気がしてます。
とご自身の状況や想いをメッセージしてくださいました。
会社の環境やプライベートなことでの周りの変化も重なって、
今までは、”なんとなく”をわかってくれる人とだけ接して
いればいいという考え方だった状況から、
それでは、ダメだと感じるようになったそうです。
少しわたし自身の話をさせていただくと、
わたし自身もAさんと同じように、”なんとなく”の
感覚を言葉にしなくても感じ取ってくれる人
とだけ交流できればそれでいいや、と思っていた時期
がありました。
わかってくれる人がいる、受け入れてくれる人が
いるだけで有難いじゃないか。
それ以上を求めるとバチが当たる。
とさえ思っていました。
これが、本心だと思い込ませていたんです。
でも、それは違いました。
わたしの心の底にあったもの、それは
「どうせ誰もわたしのことなんて、
わかってくれない」
という拗ねた気持ちでした。
子供の頃から、他の人とちょっと、いやかなり?
興味をもつ事柄や視点が異なっていたからなのか、
「ねぇねぇ、聞いて聞いて〜〜!!」
と、話をもちかけても、興味をもってもらえること
自体が少なかった。笑 ロンリー( ̄▽ ̄)
本当は、
共感してほしい。
一緒にこの感動を感じてほしい。
共有したい、相手にも喜んでほしい。
そんな気持ちがあったのかもしれません。
だけど、それが叶わなかった瞬間に、
拒絶された。
否定された。
それも、わたし自身そのものをすべて否定された。
とかなり大事に捉えてしまって悲劇のヒロインに
真っ逆さま〜なことがよくありました。
「どうして誰もわたしの話を聞いてくれないの?」
って、はじめはただ悲しくて寂しかっただけなのに、
徐々にそんな経験が続くと、イライラしてきちゃうんです
よね。プンスカしてくる。ヽ( )`ε´( )ノ
そうなると、
「どうせ誰もわたしのことなんて、わかってくれない」
という自分の殻にこもるモードに突入です。笑
拗ねた状態に陥ると、もともと抱いていた
純粋な気持ちはあっさりとなかったことにされて
しまいます。
共感したいや、
分かち合い、共有したい。
そういったシェアする喜びを
なかったことにして、傷つくことから
自分を守ろうとして避けようとする。
これはある意味自己防衛のパターン。
他者と関わろうとすると、ガーン(T_T)って
傷ついた経験から「もうやらない、やりたくない」
となって、
自分の世界のみ、自己完結の世界で終わらせてしまう
ようになっていきました。(経験談)
自己完結・自己満足の世界は、ある意味
妄想の世界でもあるから、イメージする力は
ものすごく養われると思っています。
誰かと話して、化学反応で何か新しいことが生まれる
過程を無理やり一人でやろうとするもんだから、
自分の中に、自分じゃない人格を作ったりして。笑
だけど、こんなロンリーな世界に限界を
感じる節目って人それぞれあると思うんです。
細かいシチュエーションは人それぞれだと思いますが、
「どうしても気持ちや想いを伝えたい相手」
が登場した時に、自己完結・自己満足の世界は終わりに
向かって動き出していきます。
「どうせ誰もわかってくれない」
で終わらせてきた、自分のなかにある
諦めの気持ちを、もう一人の自分が揺さぶってくる。
「ねぇ、本当にそれでいいの?」
「本当は、人と交流するの好きなんじゃないの?」
「相手の喜ぶ顔、見たくないの?」
こういう問いが自分の中にこだまするようになって
きたら、それは変わり時の合図です。
変わるのは自分だけど、変わるきっかけをくれるのは
愛する他者だったりするんですね。(男女問わず)
今まで、他者に自分の気持ちや想い、考えを
伝わるように言葉にしてきた経験がない、または少ない
場合は、すぐに上手くコミュニケーションがとれるように
なるかといったら違います。
やっぱりね、それには少しずつ積み重ねていく事柄が
あるんです。
自分の中だけで調和がとれていた言葉や思考スピード、リズムを
相手と気持ち良くコミュニケーションできるように、
相手に合わせて、チューニングすることが大事なんです。
(特に、頭の回転がはやい人は、ゆっくりな人に対して
イライラしがちですが、そこにはある感情が眠っています)
「わたしに合わせて話してよ!」っていう態度を
にじませていると、誰も近寄ってこなくなります。
相手を変えるのではなく、自分を変えること。
そうすることで、世界はどんどん違った景色をあなたに
見せてくれるようになっていきますよ。
ではいってらっしゃい(*゜▽゜ノノ゛☆
自分の気持ち・想いを言葉にしていきたい!という方へ
”なんとなく”を言語化するためのファーストステップ。
感じる心を見える化するための、読書ノート術を
開催します。
8月19日(土)14:00〜17:00@東京 渋谷