”『カンタティモール』という映画を知っていますか?” | 大阪、ヒューマンデザイン、マイダンジョンカード、キネシオロジー
こんにちは  塩田智恵です∩^ω^∩  




昨日、ドキュメンタリー映画を 観てきました。
作り物ではない実話。。




正直、私は  まだ  どう言葉にしたらいいか  わからない。 



私は  目の前で  家族が  友人が  殺されたことない。
想像しただけで  苦しい。 



もしも  自分が  そんな場面に遭遇したら   攻撃せずに  いられるだろうか。。。 その後 笑うことが できるだろうか。。







それでも   東ティモールの方たちは  
インドネシア軍兵士を  攻撃するのではなく、 
武器だけ奪い、無傷で  帰す。

自分の娘をレイプされても  無傷で帰す。



なかなかできることじゃない。






東ティモールの人は聞いた。
「貴方はなぜ  殺す?」
インドネシア軍兵士は 『上官が。。。』という。
インドネシア軍兵士も  命令で動くコマでしかない。 
兵士も  国に翻弄された犠牲者だと。
「もう、こんなことやめよう」と説得して釈放する。







そして  東ティモールの方たちは  いう。



「怒りはない。悲しいだけ。」

と言う。。  何度も  何度も  

怒りはない。 


怒りはない。



遺体も  返してもらえず  見つけられない。 
どこかに  捨てられた。と。。。



兵士に  レイプされた女性。
ベッドに  両腕を括り付けられ   1日に 何人もの兵士が やって来る。。
腕は  まだ後遺症がある。と話してた。
それでも  愛するご主人を思って  生きると。。。





映画に出てくる人達は   みんなで手を繋ぎ、歌い  踊る。 
私は  映画を観ながら 
その笑顔が  眩しかった。苦しかった。




実は   日本は  インドネシア軍側に  膨大な資金援助していたという。。
日本人も  加害者なのだ。


それでも  東ティモールの方は  責めない。 
『日本も  僕らと同じだ。広島とか長崎が あったでしょ』という。。。
この話は  1990年代の事。日本は  バブル時代だったようだ。   そんな時代に  日本人は  加害者だった。。。



何が  幸せなのか。。 
発展することだけが  幸せなのか。。 



ちゃんと見なきゃいけないものが ある。 
現実を。 真実を。  
知らなかったじゃ済まされない。 




自分の悩みが  小さ過ぎて   恥ずかしくなった。 






やはり  この映画を 伝えるのは私には 難しい。 
是非1度  観てほしいです。 




お付き合いありがとうございました。