霧島・奥天降をめぐる 4NPO法人 奥天降霧島の興松さんとの旅は続く。 次は「馬込の貫」(まごめのぬき)とよばれる所まで川を下る。 クレソンの生える清流を下っていく。 凝灰岩の岩場に気の遠くなるような歳月によって造られた、甌穴がいたるところに見られる。 甌穴 「馬込の貫」西郷隆盛らの力により、この地区の水田の開発の為に彫られたという隧道である。200人あまりの人員で彫られたという長さ50mの人口の隧道である。鍬やツルハシしかない時代に何年もの掘削工事を成し遂げた。