堡塁調査説明会 霧島歴史研究会
明治10年の西南戦争時に霧島市でも戦が繰り広げられ、当時牧園の山中に
銃撃用の堡塁(土塁)が多数造られ、(地元の人でもあまり知られてない)それが現在も形をとどめている。
135年が経つ現在、この戦いで使用された堡塁の調査を霧島歴史研究会の
会長(手嶋氏)初めスタッフが、3年間に渡り調査した中間報告会が牧園町で行われた。
平日であったが熱心な参加者が約20数名集まり説明会が行われる。
昼食をとりいよいよ現地へ。まずこの牧園(踊郷)で西郷南州が宿営したとされる家を見学。(JR霧島温泉駅近く)現在は改築され公民館になっているようだ。記念碑が建てられている。
堡塁の残る山を二か所登り、最後の三か所目、薩軍の扮装をし堡塁前でパフォーマンスも行われ参加者はビックリ!!喜ばれたようだ。 参加の皆さんにガネ(カキアゲ)がふるまわれ、記念に手嶋氏の手造りの竹水筒がプレゼントされる。
新聞に紹介された記事。