うちの

宇迦さん

昨年の予防接種ついでに
健康診断で腎臓に「砂」が
あることがわかりまして

「砂」といっても、目では
確認出来ないほどのミクロン
単位のものでして、固まって
しまうとかはないらしく
普通に「砂」を持ったまま
生活している子といるそうで
でも、あるよりは、ない方が
いいに決まってるし

最初は抗生物質の注射を1ｶ月
効果はなにもかわらず

次は「砂」を溶かす効果が
あるご飯での食事療法

1ｶ月後→変化なし
2ｶ月後→変化なし
先生から、
「あと3ｶ月続けて様子を
診ましょう？」と言われた
のですが…

母親だもん
頑固な娘

宇迦の腎臓
だもん本人と同じように
頑固そうな気がしたので
「半年は診たい！」と言う
私の判断を優先してもらう
ことにしてもらいました

そして約束の半年

病院へ行く朝

「かめきち兄ちゃん
やっぱり、今日もワタチ
ハゲになるのかしら

」

「お母さんにハゲは嫌っ
とお願いしてみなさい！」

なんかシュールが会話を
してるっぽい、お二人さん

ドライブは嫌いじゃなく
いつもは、ご機嫌な娘さん
珍しいく文句たらたら

病院についても「嫌よ！」
とご機嫌斜め

ダメ元で出来るだけハゲは
小さめにとお願いしたのですが
エコーを受けて帰ってきたら
この世の終わりのように
ゲージの中へ自ら入り

「砂」はなくなってました
が……生まれつき心臓から
腎臓へ血液が、ほとんど流れて
いなかったことが判明

急性膀胱炎を生後すぐに
起こしストレスからの血尿など
気になっていた症状の原因は
ここからだったとは

早期発見なので、腎臓障害の
症状は出てなく血液検査も普通

ただ、血流を保つためのお薬を
一生飲まなければならない
けれど、普通のにゃんこと
変わらずの人生と寿命は心配は
いらなく安心しました

でも、うわ～

いつも以上に大きなハゲ2つ
気になるよね

女の子だもん

やっと生えた頃に、また検査
なんだよなぁ～

早期発見！