ああ、写真は意味ないから気にしないで。
高橋大輔選手、おめでとー!
(今から呼び捨てになるけど怒らないでね)
正直言うと、SP終わった時点で、4回転は跳ばないで欲しかったんだ。
ライサチェックも織田も回避して、その他の要素に賭けた。
トリノの荒川静香だって、6分間練習ではバンバン、3回転いれて
他の選手にプレッシャー与えつつ、本番はダブルにして「金」だった。
でも、思った。
クワドラブル跳んで失敗して減点され、メダルを逃すかもしれないこと
トリプルにして加点を狙って3位以内でも確実にメダルを取りに行くこと
2つの選択肢で失敗しようが果敢にチャレンジする高橋大輔の心意気に脱帽する。
私なら間違いなく後者を選ぶ。
やっぱり、守りに入ってしまう。
願わくば金色だけど、何色でもいいからメダルを手に入れたいんだって・・・
まぁ、それで成功した例がライサチェックと荒川静香だと思うけど。
もちろんね、それでも確実に2位、3位じゃなく「金」を獲得したからこそ
その判断は、素晴らしい結果に結びつき、正しかったと言えるけど
回避して2位、3位の色のメダルをもらっても、高橋にとっては
嬉しいことじゃなかったんだなって思うと、改めて高橋を好きになった。
そして何より、楽しそうに笑顔で滑っている姿が印象的だった。
惜しくも「金」は逃してしまったけれど、私の中で高橋の演技は
誰よりも良かったし、気持ちで負けていなかったと思う。
だから、私にとっては高橋は間違いなく金色。