世界のワインを集めた催し会が
開催されていた

何年か前に知り合いに
ご馳走になった
ドイツの白ワイン

その美味しさに感動したことを思い出し
立ち寄ってみた

人が溢れ、ごった返した会場の一角に
カウンターが設置され
バルになっていた

お肉とワインのランチの看板に
惹かれ、立ち寄ってみた

通路側の席に案内されたが、
端っこが空いてるように見えたので
席を指定した

すると私の勘違い!

あいたたた…バツ悪~っ‼️

って思っていたら、何と‼️
ちょうど手前に空いたばかりの席が



店員さんは、そこを私が指定したと思っていたようで、
手早く片付け席を空けてくれた。
赤ワインか白ワインを選べるようになっていて、
白を注文した後、やっぱり赤に変更。
だって、お肉なら赤かな~って思ったから

料理を待つ間、お客さんを
ウオッチングするわけでもなく、
ぼーっとしなから、ワインをチビチビσ(^_^;)
すると、右隣に座っていた男性が何やら
注文している

注文した後、ボトルを写メっている

思わず話かけてみた

彼は謙虚そうに『ただの酒呑みですよ』
と、照れていた。
尽かさず、ドイツの白ワインについて尋ねてみた。
すると、さすが‼️
サラサラと流暢に説明してくれたが、
種類が多すぎて私の説明だけでは、
特定できないらしい。
そこで、彼が美味しいと感じた甘口の
ドイツの白ワインを紹介してくれた。
カタカナが連なるため、覚えられなかったが、二句だけ、続けて言えた。
タ行で始まる、何とか何とかアウスレーゼ⁇
(今は、もう言えない。忘れた…)
それから、彼の注文したワインがやってきた。
ランチのセットに付いているものとは違うグラスで。
そのグラスを持って、回しながら
香りを嗅いでいる⁇
テレビで見たことはあったが、
生で見るのは初めて
横目でガン見し、ひとりで勝手に
ふーんと、声が漏れ、うなずいている私
しばらくして、チェックアウトの声。
聞こえてきたお会計が、3万円近く?
またまた、思わず声が出た
『すごい。お好きなんですね。』
すると、会計が終わり席を立ってからも、
話をしてくれた。
『今日だけです。一生に一度、最初で最後です。作者が亡くなったので、もう二度と飲むことは、ありません。売ってないんですよ』と。
すごい‼️そんな、世紀の瞬間に立ち会うことができたなんて‼️
その彼に、改めてお礼を言った。
私って、やっぱり幸せ者や~(≧∇≦)
ついてる!ついてる!
宇宙は、やっぱりすごい‼️
魂に従って生きていると、
本当におもしろいことが起きるし起こる

素敵な瞬間を、ありがとうございます


