建築のたびを写真とともに綴るmokonote/モコノート
“朝香宮(あさかのみや)”邸として建てられ(1933年)、
1983年、都立美術館として開館
《アール・デコ様式の瀟洒な建物》
■『Tokyo Metropolitan Teien Art Museum/東京都庭園美術館』
※「建物公開」期間以外、館内撮影禁止
■建築設計:権藤要吉/宮内省内匠寮
■内装設計:アンリ・ラパン/仏
■日本、東京都港区白金台、「目黒通り」沿い
~JR山手線など「目黒」駅から徒歩10分~
手入れの行き届いた“緑の壁”に沿って歩を進めると、
建物が少しずつ見えてくる。。素敵なアプローチ
二往復してしまいました
【天井裏の通気口ガラリ】
アール・デコなディテールは、
建物の至るところで見られます
『東京都庭園美術館』には常設の作品はありませんが、
シャンデリアなど、豪華絢爛な装飾による館内そのものが鑑賞空間
企画展は、建物と同調しない異質(異文化?)な内容で、
趣向を凝らしているそうです(★1)
★1:私が訪れたときの企画展は、
“ロトチェンコ+ステパーノワ”による『ロシア構成主義のまなざし』
おまけ その1■玄関前に鎮座する“狛犬”の後頭部
+.+つづく+.+