建築のたびを写真とともに綴るmokonote/モコノート
実業家“原邦造”の邸宅として建てられ(1938年)、
1979年、現代美術中心の私立美術館として開館
モダニズム建築の流れを汲む、
昭和初期建築史上、貴重な存在
《住宅街に溶け込む。。瀟洒な佇まい》
■『Hara Museum of Contemporary Art/原美術館』※館内撮影禁止
■渡辺仁設計
■日本、東京都品川区北品川、閑静な住宅街
~品川駅高輪口と“御殿山ガーデン”を結ぶバス(★1)に乗ること約5分 + 徒歩5分~
★1:無料送迎バス
路線バスかと思い、運転手さんに行き先を「原美術館に行きたい」と伝えたところ、
乗せてくれました
【緩やかなアプローチ】
(公式HPより抜粋)
「アート・デザイン・建築・音楽・ダンスなど、最先端の文化(★2)を広く紹介」し、
常設展示の収蔵品(★3)は、アプローチから館内はもちろん、中庭において展開
敷地内空間全体を使って体験できます
★2:私が訪れたときの展覧会は、
“JIM LAMBIE/ジム・ランビー”の個展『UNKNOWN PLEASURES』
★3:主に、インスタレーション作品
森村泰昌、須田悦弘、奈良美智らによる
お気に入りの美術館のひとつ
建物全体が、中庭を抱く様に緩い弧を描いており、
陽光に満ちた明るいGalleryや廊下が、強く印象に残っています
おまけ その1■café d’ Art/カフェ・ダール
展覧会にインスピレーションを受けた「イメージケーキ」がいただけます
※尚、館内撮影禁止につき、ケーキさえも撮らせてもらえませんでした
おまけ その2■現在開催中の展覧会
杉本博司の個展『ハダカから被服へ』
[ 会期 ]2012年3月31日~7月1日
詳細はコチラ ⇒ http://www.haramuseum.or.jp/generalTop.html