瀬戸内海に浮かぶ島々をめぐる建築のたび
写真とともに綴るmokonote/モコノート
島の稜線をなぞり、
しまなみに溶け込むミュージアムは、
現代彫刻を所蔵する美術館
※RC造:基礎・床・壁、一部木造:間伐材の丸太組み架構(屋根材はテント地)
■『ところミュージアム大三島』
■山本英明+DEN住宅研究所 設計
■日本、愛媛県今治市大三島町、瀬戸内の多島美に臨む大三島
[ 車 ]瀬戸内しまなみ海道「大三島IC」からおよそ25分
[ 船 ]宗方港から島内路線バス「ところミュージアム」を降りてすぐ
のっけから余談ですが、
遠景にみるこのシルエットは、
『サンタ・マリア・デリ・アンジェリ礼拝堂』(★)を彷彿とさせます
★:『Cappella di Santa Maria degli Angeli/サンタ・マリア・デリ・アンジェリ礼拝堂』
■Mario Botta/マリオ・ボッタ設計
■スイス、ティチーノ州ルガーノ近郊、モンテタマロ山頂
エントランスドアも作品のひとつ
『キッシング・ドア』Noe Katz/ノエ・カッツ作
ドアが開いているので、
Kissしてる風には見えませんね
正面右横を先に進むと、外階段につながります
【外階段】
地形にならい、6sectionの展示室が段々に展開
鑑賞ルートは、
展示室とこの外階段を行き来しながら、
瀬戸内海を一望できるテラスに到着します
展示室内から、
外階段越しに垣間見る。。豊かな自然
+.+つづく+.+