十一月の懐石 ~炉開きと口切の季~茶人の正月の月ゆえ、 懐石の献立にも気分一新の風情が求められる 霜月ともなれば寒さも覚えるが、 海山の幸も豊潤となる 【イメージ】“修学院離宮”敷地内の山並みと畑より ■角盆:鮃(ひらめ)とイクラ、長茄子の白味噌仕立て、飯 ■角盆外上//煮 物 椀:海老真蒸 ■角盆外下//たき合わせ:蓮根饅頭 ■焼き物:はまちの幽庵(ゆうあん)焼き ■強肴(しいざかな):春菊と柿の胡麻和え ■八寸(はっすん):鶏の味噌焼き、むかごの雲丹和え